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アプリとウェブサイトの測定を統合する Google アナリティクスの新機能
2019年8月15日木曜日
この記事は、Google 公式ブログ記事「
A new way to unify app and website measurement in Google Analytics
」を元に構成しております。
今日のユーザーにとって、ビジネスと接触するタイミングやその形態は、自分で好きなように選ぶのが当たり前になっています。たとえば、ある商品を購入する際に、まず情報収集のためにブランドのウェブサイトを訪問し、後日そのブランドのアプリを通して購入に至る、といったことも珍しくありません。顧客のニーズを予測し、優れたエクスペリエンスを提供するためには、こういったクロス プラットフォーム型のカスタマー ジャーニーを分析し、インサイトを得ることが不可欠です。しかしそれは決して容易なことではありません。
現在、ユーザー エンゲージメントの測定において一般的なのは、アプリでは Firebase 向け Google アナリティクスを、ウェブサイトでは Google アナリティクスを利用する方法です。いずれもそれぞれに強力なインサイトを得られるサービスですが、アプリとウェブサイトをまたいで総合的にユーザー エンゲージメントを把握するためには、手間のかかる手作業が必要となります。
こういった状況を改善するため、Google アナリティクスでは初めてアプリとウェブサイトを統合的に測定する機能をご用意しました。
アプリとウェブを統合的に分析
まず、アプリとウェブのデータを統合し、レポートや分析を一元化できる新しいプロパティ タイプ「アプリ + ウェブ」が導入されます。
アナリティクスでアプリとウェブサイトをまとめて測定
この新しいプロパティでは、アプリとウェブの間で共通の指標とディメンションの組み合わせが使用されるため、プラットフォームをまたいだ分析が可能になります。これにより、次のようなさまざまな疑問に答えることができます。アプリとウェブ、両方のプラットフォーム共有で、新規ユーザーを最も多く獲得できたマーケティング チャネルは?全プラットフォーム合計で、現在のユニーク ユーザーの総数は?アプリとウェブサイトを合わせて、過去 1 週間に発生したコンバージョンの件数は?また、その期間でコンバージョン発生に最も貢献したプラットフォームは?
アプリとウェブサイトのデータを共通の指標で分析
さらに踏み込んで、プラットフォームをまたいだマーケティング キャンペーンの有効性を評価することも可能です。たとえば、最初はアプリと接触し、最終的にウェブサイトを訪問して商品を購入したユーザーの数を調べることができます。
柔軟なイベント測定
アプリとウェブサイトの利用状況を理解するためには、クリック、ページビュー、アプリの起動など、多種多様なユーザー インタラクションを測定する必要があります。今回のアップデートでは、各プラットフォームで発生するこういったアクションを一貫した尺度で手軽に測定できるようにしました。新しいプロパティ タイプには、柔軟性の高いイベントベースのモデルが採用されており、自在に定義できるカスタム イベントを通して、ユーザーとコンテンツのさまざまな接触を測定することができます。
このイベントベースのモデルにはもうひとつメリットがあり、従来は手作業で行う必要のあったサイト上のイベントタグ設定の一部を、追加のコーディング作業なしで自動化できるようになっています。測定機能が強化されたため、ページビューだけでなく、スクロール、ダウンロード、動画の視聴といった一般的なウェブイベントの測定を、プロパティの管理設定からスイッチひとつで行うことができます。
各種イベントの測定をスイッチひとつで有効化できる [測定機能の強化] 画面
クロス プラットフォーム分析
アプリとウェブを行き来するユーザーたちの多様なインタラクションを測定し、データを読み解いて自社のビジネスに特有のインサイトを得るためには、柔軟なツールが必要です。新しい [分析] モジュールなら、事前定義されたレポートに縛られない自由な方法でデータを検証することができます。
たとえば次のような分析が可能です。
データ探索
: さまざまな変数(ビジネスの測定に使用しているセグメント、ディメンション、指標)をキャンバスにドラッグ&ドロップすると瞬時にデータがビジュアル化され、臨機応変な分析が可能です。
ドラッグ&ドロップで手軽にデータをビジュアル化できる「データ探索」
目標到達プロセス
: コンバージョンへの重要なステップを特定し、ユーザーが辿ったルートの詳細、たとえばプロセスの起点や離脱した箇所などを確認できます。
オープン型とクローズド型のプロセス分析が可能です。
ユーザーがアプリやウェブサイトで重要なイベントを辿る様子を確認できる「目標到達プロセス」
経路の分析
: 目標到達プロセスの各ステップの間でユーザーが取った行動を調べ、コンバージョンの成否の原因を分析できます。
コンバージョンに至る経路の途中のユーザー行動をビジュアル化できる「経路の分析」
分析によって得られたインサイトをもとにオーディエンスを作成すれば、それぞれの顧客により的確なマーケティングを展開できます。
プラットフォームをまたいだ測定を始めましょう
新しいイベントモデルと新しい分析機能を備えた「アプリ + ウェブ」の最初のバージョンは、今後数週間以内に、アナリティクスおよびアナリティクス 360 のすべてのアカウントでご利用いただけるようになります。Google タグ マネージャーまたは Google アナリティクスのグローバル サイトタグをご利用の場合、ウェブサイトのタグの再設定は必要ありません。アプリのデータを組み込むためには、アプリに Firebase SDK を導入しておく必要があります。Google アナリティクスでの導入手順については
こちら
、すでに Firebase をご利用の場合にアップグレードする方法については
こちら
をご覧ください。
アプリとウェブサイトの両方を運用されていて、それらの利用状況をより総合的に把握したいとお考えの方は、ぜひベータ版をご利用になり、フィードバックをお聞かせください。Google アナリティクスは引き続き、プラットフォームをまたいでカスタマー ジャーニーを理解し、優れたエクスペリエンスを提供するうえで最良のソリューションとなることを目指してまいります。ベータ版のご利用を通して皆様のお力添えをいただければ幸いです。
アナリティクス 360 ソリューション ガイド: トップブランドに見るカスタマー ジャーニー把握のアプローチ
2019年4月3日水曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
The Analytics 360 Solution Guide: How today’s top brands gain a deeper understanding of the customer journey
」を元に構成しております。
デジタル技術とモバイル デバイスの浸透により、今日の消費活動の主導権はユーザーに移っています。カスタマー ジャーニーのあり方も、従来のように認知から購入へと順を追って進む直線的なものから、
ひとつひとつ異なる予測困難な行動プロセス
へと変化しつつあります。マーケターにとって、購入に至るまでの各ステップでどのようなエンゲージメントが発生しているか把握することは重要な課題であり、同時にカスタマー エクスペリエンスを改善してマーケティングの成果を高めるチャンスでもあります。
新しい
アナリティクス 360 ソリューション ガイド
では、顧客を中心に据えた戦略作り、チーム間コラボレーションの強化に役立つテクノロジーの導入、広告と解析データの統合といった取り組みについて、先進的なマーケターの事例を通してご紹介しています。
顧客を中心に据えた戦略
調査を通して共通の傾向として明らかになったのが、先進的なマーケターは顧客を中心に据えた戦略作りを行っているということです。たとえばインタラクティブ エンターテインメント企業 Electronic Arts Inc. では、チーム構成が顧客を軸としたものになっており、マーケティング、解析、パブリッシングを担当する各チームが、カスタマー インサイトを認識の基盤として共有しています。
チーム間のコラボレーションを支えるテクノロジーの活用
チーム間で効果的な共同作業ができるよう、相互連携可能なテクノロジーを社内共通で導入していることも、先進的なマーケターに見られる特徴です。米国のプロ野球リーグ運営機構 Major League Baseball は、統一的なプラットフォームの導入によって、レポートの取得や共有にかかっていた時間を大幅に削減することに成功しています。
広告と解析データの統合
広告とアナリティクスのデータを一つのプラットフォームに統合することによって、ひとりひとりの顧客との関係をより強固で意味深いものとすることができ、マーケティングにさまざまな可能性をもたらします。
オンライン旅行会社 BookIt は、統合的なテクノロジー スタックの活用により、訪問者を旅行の目的地ごとにセグメント化し、それぞれに対して専用の広告クリエイティブでアプローチすることができました。
アナリティクス 360 ソリューション ガイド
では、上記をはじめとするさまざまな企業の事例を通して、アナリティクス 360 を使った広告データと解析データの統合についてご紹介しています。ぜひダウンロードしてご覧ください。
投稿トピック:
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Google マーケティング プラットフォーム
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プライバシー
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利用規約
Google アナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud をより密接に連携
2019年3月28日木曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
A deeper connection between Google Analytics 360 and Salesforce Sales Cloud
」を元に構成しております。
先日
お知らせ
したように、アナリティクス 360 のオーディエンスを Salesforce Marketing Cloud と共有する機能がリリースされました。この記事では、今回のアナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud の統合において、さらに強化された点についていくつかご案内いたします。今回の統合によって、Sales Cloud のセールス パイプライン データをアナリティクス 360 に直接インポートできるようになり、オフラインとオンラインのデータをより容易に関連付けることができるようになります。
それに加えて、カスタマー エクスペリエンスに関するより包括的な理解が得られるように、統合でさらに多くの Sales Cloud インサイトをアナリティクス 360 へ移行できるようにいたします。
利用できる顧客シグナルが増加
リードのステータスやコンバージョン データに加えて、地域や業種などの有用な顧客データを Sales Cloud からアナリティクス 360 に取り込むことができるようになります。アナリティクス 360 に取り込んだデータは、オーディエンスやカスタム ディメンション、カスタム指標の作成に使用できます。
たとえば企業向けの保険会社で、ウェブサイト上のリードフォームを通して、顧客から自社の業種を教えてもらうことができたとします。従来ならこの情報をアナリティクス 360 で利用するのは困難でしたが、今回の統合により、Sales Cloud に保存されている顧客の業種フィールドの情報をアナリティクス 360 側で取得し、その情報を使ってカスタム ディメンションを作成できるようになります。そしてアナリティクス 360 内で、作成したカスタム ディメンションと集客関連の指標を組み合わせたレポートを作成することもできます。その結果、たとえば業種に応じたマーケティング キャンペーンのパフォーマンスを調べることも可能になります(小売業や製造業よりもサービス業の顧客と相性が良い、など)。
詳細な商品データ
商品やサービスの購入がオフライン(たとえば電話)で行われるビジネスの場合、取引内容を Sales Cloud で記録していることも多いでしょう。アナリティクス 360 と Sales Cloud を統合することで、こういった取引情報を手軽にアナリティクス 360 に共有し、顧客の購入履歴を反映してマーケティング キャンペーンをより的確にカスタマイズできるようになります。
たとえば、購入を検討している顧客はまずサイトからフォームを送信し、次にセールスチームと電話で話したうえで購入が完了する流れになっているとしましょう。Sales Cloud のオポチュニティ データをアナリティクス 360 で利用できるようになれば、このようにオフラインで行われる取引の情報も含めて、顧客の購入履歴をオーディエンスの作成時に利用できます。たとえば、過去 3 か月以内に特定の商品を(電話で)購入したすべての顧客をオーディエンスにまとめるといったことも可能です。さらに、作成したオーディエンスを Google 広告やディスプレイ&ビデオ 360 と共有すれば、購入歴のあるユーザーと共通点があり、顧客となることが期待できるユーザーに最適化したマーケティング キャンペーンを作成することができます。
アナリティクス 360 でカスタム オーディエンスを作成して Google 広告やディスプレイ&ビデオ 360 と共有する
手軽な初期設定
アナリティクス 360 と Sales Cloud の連携(統合)は、マーケティングにさまざまな可能性をもたらします。
統合に必要な設定は 3 ステップで完了します。まず、Sales Cloud アカウントの初期設定を行います。次に、ウェブサイトのリードフォームに少し手を加えて、アナリティクス 360 のプロパティ ID と
クライアント ID
が Sales Cloud に伝わるようにします。最後に、アナリティクス 360 の管理セクションで、Sales Cloud からアナリティクス 360 へのデータ共有を有効化します。
アナリティクス 360 と Sales Cloud の統合についてさらに詳しくは、
こちら
の新機能紹介をご参照ください。
アナリティクス 360 と Salesforce Marketing Cloud の統合で顧客にリーチできるマーケティング チャネルがさらに豊富に
2019年3月27日水曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
Reach customers via additional marketing channels with Analytics 360 + Salesforce Marketing Cloud
」を元に構成しております。
2 年前に
お知らせ
したように、Google ではアナリティクス 360 のオーディエンスを Salesforce Marketing Cloud で活用できるようにする計画を進めてきました。これにより、メールや SMS といったマーケティング チャネルで、よりタイムリーかつ的確なメッセージ発信が可能になりました。
アナリティクス 360 のオーディエンスを Marketing Cloud で活用
アナリティクス 360 には、サイト エンゲージメントに関するディメンションや指標が 250 種類以上も用意されており、オーディエンスを的確に作成して、精度の高いマーケティング メッセージをユーザーに届けることができます。作成したオーディエンスを Google マーケティング プラットフォーム内で共有すれば、検索広告やディスプレイ広告のパーソナライズ、サイト エクスペリエンスのカスタマイズなどに活用することも可能です。今回の統合で Marketing Cloud とオーディエンスを共有できるようになれば、アナリティクス 360 で得られたインサイトを Marketing Cloud キャンペーンのカスタマイズに活かすことができます。アナリティクス 360 のオーディエンスのリーチを、メールや SMS、プッシュ通知といったチャネルにまで拡大できるのです。
たとえば、価値の高いユーザーがひさしぶりにサイトを訪れた場合、今後はそのユーザーがサイトを離れた後すぐにメールで接触して再エンゲージメントを図ることができます。まず、アナリティクス 360 で該当ユーザーを含むオーディエンスを作成し、Marketing Cloud と共有しましょう。あとは Marketing Cloud のメール キャンペーンで、ユーザーをサイトに呼び戻して購入を促すプロモーションを行うだけです。
アナリティクス 360 でオーディエンスを作成して Marketing Cloud と共有する
チャネルをまたいだ完全なキャンペーン レポートを参照可能に
今回の統合によるメリットは、オーディエンスの共有だけではありません。キャンペーンのレポートで、さらに踏み込んだ情報が得られるようになります。
アナリティクス 360 と Marketing Cloud を統合することで、たとえばアナリティクス 360 で得られたサイト エンゲージメント関連データを、Marketing Cloud のレポートに取り込むことができるようになります。Marketing Cloud キャンペーンに関係するキャンペーン指標(コンバージョン率など)やサイト エンゲージメント指標(サイト滞在時間など)を確認するために、両プラットフォームを行ったり来たりする必要はもうありません。キャンペーンのパフォーマンスに関するあらゆるデータを、Marketing Cloud 内だけで確認できます。
アナリティクス 360 と Marketing Cloud の統合について詳しくは、
こちら
の新機能紹介でご確認いただくか、アナリティクス 360 の担当セールスチームにお問い合わせください。
Firebase 向け Google アナリティクスの動的オーディエンス機能
2019年3月13日水曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
Dynamic audiences in Google Analytics for Firebase
」を元に構成しております。
マーケティング予算を適切に配分できるようにするには、自社のウェブ とアプリ の両方でユーザー行動を把握する必要があります。お客様との最初の接点となるのはウェブサイトであることが一般的ですが、多くのビジネスで、お客様はより多くの時間をアプリで費やします。そのため、マーケティングにおいてどのようなアクションを取るべきかを判断するうえで、アプリの内部や外部における解析データからオーディエンスに関するインサイトを得ることが重要になります。
Google のアプリ解析ソリューションである Firebase 向け Google アナリティクスにおいて、従来からオーディエンスの分類に使用できたのは、イベント、デバイスタイプ、その他のディメンションでした。しかし、これらの基準は動的なものではなく、変化し続けるユーザー行動を捉えるためには十分とは言えませんでした。
そのため、このたびオーディエンス作成ツールにアップデートを施し、アプリの重要なオーディエンスをより手軽かつ正確に識別できるよう、機能を強化しました。
1.
動的なオーディエンス判定:
デフォルトで動的にオーディエンス判定が行われるようになりました。ユーザーが条件を満たせばその場で自動的にオーディエンスに追加され、逆に条件を満たさなくなれば自動的にオーディエンスから除外されます。作成したオーディエンスには、それ以上手間をかけなくても自動的に適切なユーザーが集まっていき、何度も再判定を行う必要はありません。
2.
オーディエンス除外:
除外条件を使った精密なオーディエンス定義が可能になりました。たとえば、ショッピング カートに商品を追加した全ユーザーから商品の購入まで進んだユーザーを除外したオーディエンスを定義することができます。
3.
有効期間:
オーディエンスに有効期間を設定できるようになりました。たとえば「過去 30 日間にコンバージョンに至ったユーザー」のように期間を定めることで、オーディエンスを最新の状態に保ち、そうしたオーディエンスに的確なメッセージを届け続けることができます。
こうした新しいツールによって、オーディエンスがさらにパワフルかつ柔軟でアクションにつなげやすい機能になり、アプリのユーザーやアクティビティに関して、これまで以上に精度の高いインサイトが得られるようになります。Firebase 向け Google アナリティクスのオーディエンス作成ツールは、2019 年を通して改良を加え、さらに的確にオーディエンスを作成していただけるよう機能を充実させていきます。
オーディエンスを的確に把握し、アクションにつなげる
対象ユーザーに対する理解を深めることができたら、それぞれ異なるユーザーのニーズに対応できるよう、エクスペリエンスのパーソナライズを行いましょう。たとえば、Firebase のプッシュ通知や Remote Config の活用、Google 広告のカスタマイズ機能の活用などが考えられます。
e コマースのアプリを例に考えてみましょう。上述した高度なオーディエンス機能を活用して、「アプリを初めて利用した際に商品をカートに追加したものの、購入には至らなかったユーザー」を集めたオーディエンスを作成してみます。有効期間は 30 日に設定して、過去 30 日間にこの条件を満たしたユーザーだけが抽出されるようにします。
初回利用時にカートを放棄したユーザーを集める動的オーディエンスの作成例
作成できれば、対象のユーザーにターゲットを絞ったアプローチができるようになります。専用にカスタマイズしたアプリ内プロモーション、メールによる通知、パーソナライズド広告などを活用し、購入を完了してもらえるよう働きかけましょう。アプリに戻って商品を購入してもらえた場合や、そのまま 30 日の有効期間を過ぎた場合は、そのユーザーは先ほどの条件を満たさなくなり、自動的にオーディエンスから消去されます。そのため、不要なマーケティングを繰り返してユーザーに不快な思いをさせてしまうことがなくなります。
動的オーディエンス機能により、従来よりも高い精度でユーザーを理解できるようになります。オーディエンスを的確に定義してカスタマー ジャーニーに対する理解を深め、マーケティング活動の投資効果を高めていきましょう。ユーザーに常に満足していただくことで、アプリを発展させ続けることができるのです。
投稿トピック:
·
Google マーケティング プラットフォーム
·
アナリティクス
データポータルで Google マーケティング プラットフォームの新しいコネクタが利用可能になりました
2019年2月20日水曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
New Google Marketing Platform connectors available in Data Studio
」を元に構成しております。
マーケティング担当者がすべての自社データを 1 つの画面で参照できるようになると、リソースを投入する場面や投入方法について、よりスマートな判断を行うことが可能になります。データはサイロ化しがちで、それらを 1 か所に統合することは容易ではありませんが、実現できればマーケティングの投資効果が大きく伸びていきます。
データポータルでは、マーケティング担当者の皆様に、日々増え続ける多種多様な
コネクタの一覧
にアクセスして、500 を超えるデータソースを活用していただけます。また、データセットを一元化して、シンプルなレポート作成やデータ視覚化の機能を 1 つの画面でご利用いただけます。先日も、2 つの機能を追加しました。昨秋初頭にリリースした、ディスプレイ&ビデオ 360 と検索広告 360 用のコネクタです。この 2 つのコネクタを使用すると、データポータルのダッシュボードやレポートに含まれる Google マーケティング プラットフォームの広告データにアクセスできます。データは個別に参照するだけでなく、Google アナリティクス、Google スプレッドシート、Google 広告などの自社のデータソースから取得したマーケティング データと結合でき、有力なインサイトを導き出せます。インサイトは簡単に他のメンバーと共有でき、行動に移すことができます。
Google マーケティング プラットフォームのデータがデータポータルで利用できるようになると、必要に応じてレポートをカスタマイズできます。たとえば、カスタムのブランドを追加したり、チームが他の用途ですでに使用しているチャートやグラフなどの視覚データをご自身のグラフとして再利用できる他、データポータルのレポートは、外部のツールと簡単に共有できます。ディスプレイ&ビデオ 360 や検索広告 360 のデータをデータポータルで利用できるようになったため、共有権限を自由に設定できる Google ドライブを使用して、Google マーケティング プラットフォームの動的な広告レポートをどんな相手とも共有できます。
ディスプレイ&ビデオ 360、検索広告 360、Google 広告での広告の掲載結果を比較するレポートを作成する場合、すぐに使える Google 広告掲載結果テンプレートを活用して、自社のデータで主要な指標を確認したり、コネクタを使ってデータをインポートして、カスタム レポートを作成できます。ここでエクスプローラ機能を使って、さまざまなデータ視覚化を試したり、好みに合わせてデータを整理したりすることも可能です。さらに、データを統合して、3 つ(またはそれ以上)のデータセットすべてにまたがる分析を行うこともできます。たとえば、Google アナリティクスのデータを追加すると、広告キャンペーンの掲載結果と合わせて、自社のサイト上での顧客の行動に見られる総合的な傾向を確認でき、メディアチームや代理店と情報を共有して、入手したインサイトに基づいてキャンペーンを最適化するためのアクションを起こせます。
Google 広告掲載結果ダッシュボードのテンプレート
データポータルの強力なデータ視覚化機能とレポート機能により、マーケティング担当者は、広告キャンペーンから得たインサイトを活用し、いくつもの異なるデータセット間でサイロ化したデータを統合することができます。Google マーケティング プラットフォームのデータをデータポータルで利用することで、顧客とのタッチポイントの全体像をより正確に把握し、マーケティング上の意思決定をより的確かつスピーディーに行えるよう、活用してください。
投稿トピック:
·
Google マーケティング プラットフォーム
ラベル
A/Bテスト
5
Ads Data Hub
1
AdSense
5
AdWords
19
AdWords 連携
21
AMP
4
Analytics
1
Analytics 基本
5
API
2
BigQuery
11
Cookie
1
CPA
1
DCM
1
DFP
3
DoubleClick
11
DoubleClick Campaign Manager
1
DoubleClick for Publishers
3
e コマース
2
Firebase
8
Firebase Analytics
4
Firebase 向け Google アナリティクス
2
ga.js
2
GA4
12
GACP
18
GCP
1
Google Ads
1
Google Cloud Platform
1
Google Consumer Surveys
2
Google Insights for Search
1
Google アド マネージャー
1
Google アトリビューション
3
Google アナリティクス
34
Google アナリティクス 360
36
Google アナリティクス 360 スイート
30
Google アナリティクス 4 プロパティ
4
Google サービスの統合
10
Google サーベイ
6
Google サーベイ 360
5
Google タグマネージャ
16
Google タグマネージャー
1
Google タグマネージャー360
8
Google デベロッパー
1
Google マーケティング プラットフォーム
5
Google 広告
3
lpo
1
Measurement Protocol
1
Movable Type
1
Optimize 360
1
overture
2
PR
1
RLSA
1
RSS
2
Salesforce
1
Search Console
1
Urchin
1
urchin.js
2
URL生成ツール
3
YouTube
1
アカウント
4
アトリビューション
7
アトリビューション360
4
アドワーズ
1
アナリティクス 360
9
ウェブサイトオプティマイザー
4
オーガニック検索
3
オプティマイズ
10
オプティマイズ 360
12
オプティマイズ360
2
オプティマイゼーション
2
お知らせ
133
カスタムフィルタ
2
キーワードレポート
2
キーワード最適化ツール
1
キャンペーン
1
コンバージョン
9
サイト内検索
2
サブディレクトリ
1
セミナー
21
ソーシャル
2
タイトル別コンテンツ
1
タイムゾーン
1
データ サイエンス
1
データスタジオ
29
データスタジオ 360
19
データドリブン アトリビューション
1
データの見方
21
データ統合
1
デベロッパー
3
テレビ広告
1
トラッキング
5
トラッキングコード
7
トレーニング
1
ビジネス インサイト
6
ヒント
18
フィード
3
フィルタ
4
プロファイル
3
プロモーション改善
4
マーケティング、
2
マーケティング分析
4
モバイル
18
モバイルアプリ
3
ユーザーID
1
ユニークユーザー
3
ユニバーサル アナリティクス
3
よくあるお問合わせ
18
リダイレクト
1
リピーター
2
リマーケティング
1
リンク
2
レポートの操作
11
レポート機能
40
ログイン
3
ログインメールアドレス
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開発者向け
3
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管理者
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機械学習
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検索エンジン
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広告運用
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広報
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最適化
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目標到達プロセス
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