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マルチ デバイスのユーザー行動をひとつのビューに
2014年4月24日木曜日
この記事は、Google アナリティクス製品開発マネージャ Nick Mihailovski の英文ブログ記事 “
Understanding multi-device user behavior in a single view
” を元に構成しています。
常時インターネットに接続していることが当たり前になった世の中では、ウェブサイト、モバイル アプリ、ウェブ アプリや様々なデジタル端末を通じて、ユーザーからのアクセスがあります。多様性を増すデジタルの世界を理解できるよう、Google アナリティクスは、
ウェブとアプリのデータを同じレポート ビューで見ることができるようになります
。
この変更についての詳細を以下でご紹介します。
アプリとウェブのデータを同じレポート ビューで解析
この度の変更で、データ収集の方法に関わらず、同じプロパティに送られているデータを同じビューで見ることができるようになります。ウェブとアプリのデータを同じプロパティに送っている場合、両方のデータがレポートに現れるようになります。
これまでのように、どちらか一方のデータだけを表示させたい場合(例えばウェブサイトのデータだけのレポート表示)、
ビュー フィルタを設定して見たいデータをカスタマイズ
することが可能です。それ以外にも、
標準レポートのカスタマイズ
や
マイレポート
、
カスタム レポート
、
セカンダリ ディメンション
などを使ってデータを抽出することもできます。
なお、ウェブとアプリのデータを同じプロパティに送っていない場合は、この変更の影響はありません。
アプリの測定
また、この度の変更で、
スクリーン名
、
アプリ名
、
アプリ バージョン
や
例外トラッキング
のようなアプリに特有のフィールドを
analytics.js
JavaScript ライブラリにも追加しました。これらの変更により、アプリ計測のメリットを ウェブ アプリなどから JavaScript のトラッキングでも活用できるようになります。
ディメンションと指標の名前を統一
これまで、同じ指標とディメンションが、アプリ ビューとウェブ ビューでは異なった名前で呼ばれてきました。今後は、ウェブから集められたデータかアプリからのデータに関わらず、同じ指標とディメンション名に統一されました。Google アナリティクスのデータを利用する上で、明確で一貫した解析を行えるようにするための変更となります。
訪問はセッションに
Google アナリティクスのレポート上の [訪問] は、今後は [セッション] と表示されます。また、アプリ ビューの [アクティブ ユーザー] は [ユーザー] となります。(さらに英語 UI では、[Visitors] が [Users] と変更されています)
この変更は 4 月 18 日より適用が開始され、今週中にすべてのレポートで変更が完了する予定です。より詳しい情報が必要な方は、開発者向けサイトで変更をご確認ください。
すべての
指標とディメンション名
App / Screen Tracking 開発者ガイド
Exception Tracking 開発者ガイド
ユニバーサル アナリティクスが正式リリースされました
2014年4月3日木曜日
ユニバーサル アナリティクスを正式リリース
この記事は、Google アナリティクス製品開発マネージャ Nick Mihailovski の英文ブログ記事 “
Universal Analytics: Out of beta, into primetime
” を元に構成しています。
ユニバーサル アナリティクスは、今日のマルチ スクリーン、マルチ デバイスの世界に合わせて、どのような対象であっても計測ができるように再設計された新しい Google アナリティクスです。
ユニバーサル アナリティクスを発表
してからベータ版としてご提供してきましたが、この度、晴れて正式版としてリリースされ、すべての方がご利用できるようになりました。
従来のアナリティクスとの機能互換、新レポート、そしてより使いやすく
ユニバーサル アナリティクスをベータ版として発表した当初、多くのベータ利用者の方々から Google アナリティクスのすべての機能とツールをユニバーサル アナリティクスでも利用したいとのご要望をいただいてきました。 今回の正式リリースによって、
リマーケティング
や
ユーザー属性レポート
などを含む、すべての機能、レポートやツールがユニバーサル アナリティクスでご利用できるようになりました。
また、カスタマー ジャーニーの全体像をよりよく理解できるように、今後
User ID 機能
を段階的にリリースしていきます。この機能により、異なるプラットフォームに渡るユーザー行動を俯瞰することが可能となります。ユーザーを中心としてサイトへの訪問を理解し、よりユーザーのニーズに沿った体験を提供する手助けとなるでしょう。User ID 機能によって、新たにクロス デバイス レポートも利用できるようになります。クロス デバイス レポートでは、異なる端末間のユーザーのインタラクションを把握することが可能です。
さらにユニバーサル アナリティクスは、
Google アナリティクス プレミアムのサービス レベル契約
で保証されるようになりました。これまでと同じレベルのサービスとさらなる追加機能をご提供いたしますので、プレミアム サービスのお客様も、ユニバーサル アナリティクスにアップグレードしていただけます。
新しいクロス デバイス レポート(クリックで拡大)
時間帯設定に基づいた、より速くフレッシュなデータ処理
これまでは、すべてのプロパティは太平洋時間でデータ処理されてきました。そのため、日本など太平洋時間以外の時間帯のお客様には、データ処理に時差が生じることがありました。データ処理にビューの時間帯設定が反映されることにより、今後はよりタイムリーなデータが素早く利用可能となります。
Measurement Protocol のアップデート: ユーザー エージェントと IP アドレスの上書き
開発者の方々から最もリクエストをいただいた機能のひとつとして、企業内ネットワークのサーバーなどから Google アナリティクスに送信されるデバイスやネットワーク情報を上書きすることができるようになりました。IP アドレスとユーザー エージェントを直接設定するためのパラメータが
Measurement Protocol
に追加されています。従来のサーバー サイドのモバイル トラッキング コードは非推奨となりましたので、
Measurement Protocol
を用いて、既存コードのユニバーサル アナリティクスへのアップグレードをご検討ください。
ユニバーサル アナリティクスを早期からお試しいただいていたお客様からは、
既に大きな成果が得られたとのご報告が寄せられています
。以下は認定パートナーの InfoTrust LLC が Beckfield カレッジをサポートし、ユニバーサル アナリティクスをフル活用した事例です。
"Beckfield カレッジのウェブサイトへのモバイル端末からの訪問が 25 % も増えていることを把握し、InfoTrust LLC はクロス デバイス トラッキングを活用したユニバーサル アナリティクスへの移行をサポートし、デバイス間のユーザー行動を把握できるようにしました" -- James Love, InfoTrust LLC
アカウントのアップグレードを行い、ぜひユニバーサル アナリティクスのご利用を開始してみてください。アカウントのアップグレードについては、
ユニバーサル アナリティクス アップグレード センター
にまとまっています。アカウントの自動アップグレードとその予定を含む
アップグレードの各段階に関する説明
もご覧になれます。
Google アナリティクスをこれから本格的に始めたい方は、
ヘルプセンターにユニバーサル アナリティクス
をご参照ください。
今後も、ユニバーサル アナリティクスを活用した興味深い導入事例やケース スタディをご紹介していきます。Google アナリティクスがお客様のビジネスのお役に立つようにこれからも鋭意努力してまいります。
ラベル
A/Bテスト
5
AdSense
5
AdWords
19
AdWords 連携
21
AMP
4
Analytics 基本
5
API
2
BigQuery
11
Cookie
1
CPA
1
DCM
1
DFP
3
DoubleClick
11
DoubleClick Campaign Manager
1
DoubleClick for Publishers
3
e コマース
2
Firebase
8
Firebase Analytics
4
Firebase 向け Google アナリティクス
2
ga.js
2
GACP
18
Google Consumer Surveys
2
Google Insights for Search
1
Google アド マネージャー
1
Google アトリビューション
3
Google アナリティクス
28
Google アナリティクス 360
33
Google アナリティクス 360 スイート
30
Google サービスの統合
10
Google サーベイ
6
Google サーベイ 360
5
Google タグマネージャ
16
Google タグマネージャー
1
Google タグマネージャー360
8
Google デベロッパー
1
Google マーケティング プラットフォーム
5
Google 広告
3
lpo
1
Measurement Protocol
1
Movable Type
1
Optimize 360
1
overture
2
PR
1
RLSA
1
RSS
2
Salesforce
1
Search Console
1
Urchin
1
urchin.js
2
URL生成ツール
3
YouTube
1
アカウント
4
アトリビューション
7
アトリビューション360
4
アドワーズ
1
アナリティクス 360
9
ウェブサイトオプティマイザー
4
オーガニック検索
3
オプティマイズ
10
オプティマイズ 360
12
オプティマイズ360
2
オプティマイゼーション
2
お知らせ
133
カスタムフィルタ
2
キーワードレポート
2
キーワード最適化ツール
1
キャンペーン
1
コンバージョン
9
サイト内検索
2
サブディレクトリ
1
セミナー
21
ソーシャル
2
タイトル別コンテンツ
1
タイムゾーン
1
データ サイエンス
1
データスタジオ
29
データスタジオ 360
19
データドリブン アトリビューション
1
データの見方
21
データ統合
1
デベロッパー
3
テレビ広告
1
トラッキング
5
トラッキングコード
7
トレーニング
1
ビジネス インサイト
6
ヒント
18
フィード
3
フィルタ
4
プロファイル
3
プロモーション改善
4
マーケティング、
2
マーケティング分析
4
モバイル
18
モバイルアプリ
3
ユーザーID
1
ユニークユーザー
3
ユニバーサル アナリティクス
3
よくあるお問合わせ
18
リダイレクト
1
リピーター
2
リマーケティング
1
リンク
2
レポートの操作
11
レポート機能
40
ログイン
3
ログインメールアドレス
2
開発者向け
3
活用事例
40
管理者
4
機械学習
2
検索エンジン
1
広告運用
6
広報
1
最適化
5
上位のコンテンツ
1
新機能
77
新規ユーザー
4
人気記事
1
直帰率
3
年末年始
1
文字化け
1
目標設定
6
目標到達プロセス
5
離脱率
1
連携
3
アーカイブ
2020
12
10
9
8
7
6
2019
8
4
3
2
2018
12
11
10
7
6
5
3
2
1
2017
12
11
10
7
6
5
4
3
2
1
2016
12
11
10
9
8
6
5
4
3
2
1
2015
6
2014
12
11
6
5
4
2
2013
12
11
10
9
8
7
6
4
3
1
2012
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2011
12
11
10
9
8
6
5
4
3
2
1
2010
12
11
10
8
7
6
5
4
3
2
1
2009
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2008
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2007
12
11
10
9
8
7
フィード
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