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Google アナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud をより密接に連携
2019年3月28日木曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
A deeper connection between Google Analytics 360 and Salesforce Sales Cloud
」を元に構成しております。
先日
お知らせ
したように、アナリティクス 360 のオーディエンスを Salesforce Marketing Cloud と共有する機能がリリースされました。この記事では、今回のアナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud の統合において、さらに強化された点についていくつかご案内いたします。今回の統合によって、Sales Cloud のセールス パイプライン データをアナリティクス 360 に直接インポートできるようになり、オフラインとオンラインのデータをより容易に関連付けることができるようになります。
それに加えて、カスタマー エクスペリエンスに関するより包括的な理解が得られるように、統合でさらに多くの Sales Cloud インサイトをアナリティクス 360 へ移行できるようにいたします。
利用できる顧客シグナルが増加
リードのステータスやコンバージョン データに加えて、地域や業種などの有用な顧客データを Sales Cloud からアナリティクス 360 に取り込むことができるようになります。アナリティクス 360 に取り込んだデータは、オーディエンスやカスタム ディメンション、カスタム指標の作成に使用できます。
たとえば企業向けの保険会社で、ウェブサイト上のリードフォームを通して、顧客から自社の業種を教えてもらうことができたとします。従来ならこの情報をアナリティクス 360 で利用するのは困難でしたが、今回の統合により、Sales Cloud に保存されている顧客の業種フィールドの情報をアナリティクス 360 側で取得し、その情報を使ってカスタム ディメンションを作成できるようになります。そしてアナリティクス 360 内で、作成したカスタム ディメンションと集客関連の指標を組み合わせたレポートを作成することもできます。その結果、たとえば業種に応じたマーケティング キャンペーンのパフォーマンスを調べることも可能になります(小売業や製造業よりもサービス業の顧客と相性が良い、など)。
詳細な商品データ
商品やサービスの購入がオフライン(たとえば電話)で行われるビジネスの場合、取引内容を Sales Cloud で記録していることも多いでしょう。アナリティクス 360 と Sales Cloud を統合することで、こういった取引情報を手軽にアナリティクス 360 に共有し、顧客の購入履歴を反映してマーケティング キャンペーンをより的確にカスタマイズできるようになります。
たとえば、購入を検討している顧客はまずサイトからフォームを送信し、次にセールスチームと電話で話したうえで購入が完了する流れになっているとしましょう。Sales Cloud のオポチュニティ データをアナリティクス 360 で利用できるようになれば、このようにオフラインで行われる取引の情報も含めて、顧客の購入履歴をオーディエンスの作成時に利用できます。たとえば、過去 3 か月以内に特定の商品を(電話で)購入したすべての顧客をオーディエンスにまとめるといったことも可能です。さらに、作成したオーディエンスを Google 広告やディスプレイ&ビデオ 360 と共有すれば、購入歴のあるユーザーと共通点があり、顧客となることが期待できるユーザーに最適化したマーケティング キャンペーンを作成することができます。
アナリティクス 360 でカスタム オーディエンスを作成して Google 広告やディスプレイ&ビデオ 360 と共有する
手軽な初期設定
アナリティクス 360 と Sales Cloud の連携(統合)は、マーケティングにさまざまな可能性をもたらします。
統合に必要な設定は 3 ステップで完了します。まず、Sales Cloud アカウントの初期設定を行います。次に、ウェブサイトのリードフォームに少し手を加えて、アナリティクス 360 のプロパティ ID と
クライアント ID
が Sales Cloud に伝わるようにします。最後に、アナリティクス 360 の管理セクションで、Sales Cloud からアナリティクス 360 へのデータ共有を有効化します。
アナリティクス 360 と Sales Cloud の統合についてさらに詳しくは、
こちら
の新機能紹介をご参照ください。
アナリティクス 360 と Salesforce Marketing Cloud の統合で顧客にリーチできるマーケティング チャネルがさらに豊富に
2019年3月27日水曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
Reach customers via additional marketing channels with Analytics 360 + Salesforce Marketing Cloud
」を元に構成しております。
2 年前に
お知らせ
したように、Google ではアナリティクス 360 のオーディエンスを Salesforce Marketing Cloud で活用できるようにする計画を進めてきました。これにより、メールや SMS といったマーケティング チャネルで、よりタイムリーかつ的確なメッセージ発信が可能になりました。
アナリティクス 360 のオーディエンスを Marketing Cloud で活用
アナリティクス 360 には、サイト エンゲージメントに関するディメンションや指標が 250 種類以上も用意されており、オーディエンスを的確に作成して、精度の高いマーケティング メッセージをユーザーに届けることができます。作成したオーディエンスを Google マーケティング プラットフォーム内で共有すれば、検索広告やディスプレイ広告のパーソナライズ、サイト エクスペリエンスのカスタマイズなどに活用することも可能です。今回の統合で Marketing Cloud とオーディエンスを共有できるようになれば、アナリティクス 360 で得られたインサイトを Marketing Cloud キャンペーンのカスタマイズに活かすことができます。アナリティクス 360 のオーディエンスのリーチを、メールや SMS、プッシュ通知といったチャネルにまで拡大できるのです。
たとえば、価値の高いユーザーがひさしぶりにサイトを訪れた場合、今後はそのユーザーがサイトを離れた後すぐにメールで接触して再エンゲージメントを図ることができます。まず、アナリティクス 360 で該当ユーザーを含むオーディエンスを作成し、Marketing Cloud と共有しましょう。あとは Marketing Cloud のメール キャンペーンで、ユーザーをサイトに呼び戻して購入を促すプロモーションを行うだけです。
アナリティクス 360 でオーディエンスを作成して Marketing Cloud と共有する
チャネルをまたいだ完全なキャンペーン レポートを参照可能に
今回の統合によるメリットは、オーディエンスの共有だけではありません。キャンペーンのレポートで、さらに踏み込んだ情報が得られるようになります。
アナリティクス 360 と Marketing Cloud を統合することで、たとえばアナリティクス 360 で得られたサイト エンゲージメント関連データを、Marketing Cloud のレポートに取り込むことができるようになります。Marketing Cloud キャンペーンに関係するキャンペーン指標(コンバージョン率など)やサイト エンゲージメント指標(サイト滞在時間など)を確認するために、両プラットフォームを行ったり来たりする必要はもうありません。キャンペーンのパフォーマンスに関するあらゆるデータを、Marketing Cloud 内だけで確認できます。
アナリティクス 360 と Marketing Cloud の統合について詳しくは、
こちら
の新機能紹介でご確認いただくか、アナリティクス 360 の担当セールスチームにお問い合わせください。
Firebase 向け Google アナリティクスの動的オーディエンス機能
2019年3月13日水曜日
この記事は、弊社公式ブログ記事「
Dynamic audiences in Google Analytics for Firebase
」を元に構成しております。
マーケティング予算を適切に配分できるようにするには、自社のウェブ とアプリ の両方でユーザー行動を把握する必要があります。お客様との最初の接点となるのはウェブサイトであることが一般的ですが、多くのビジネスで、お客様はより多くの時間をアプリで費やします。そのため、マーケティングにおいてどのようなアクションを取るべきかを判断するうえで、アプリの内部や外部における解析データからオーディエンスに関するインサイトを得ることが重要になります。
Google のアプリ解析ソリューションである Firebase 向け Google アナリティクスにおいて、従来からオーディエンスの分類に使用できたのは、イベント、デバイスタイプ、その他のディメンションでした。しかし、これらの基準は動的なものではなく、変化し続けるユーザー行動を捉えるためには十分とは言えませんでした。
そのため、このたびオーディエンス作成ツールにアップデートを施し、アプリの重要なオーディエンスをより手軽かつ正確に識別できるよう、機能を強化しました。
1.
動的なオーディエンス判定:
デフォルトで動的にオーディエンス判定が行われるようになりました。ユーザーが条件を満たせばその場で自動的にオーディエンスに追加され、逆に条件を満たさなくなれば自動的にオーディエンスから除外されます。作成したオーディエンスには、それ以上手間をかけなくても自動的に適切なユーザーが集まっていき、何度も再判定を行う必要はありません。
2.
オーディエンス除外:
除外条件を使った精密なオーディエンス定義が可能になりました。たとえば、ショッピング カートに商品を追加した全ユーザーから商品の購入まで進んだユーザーを除外したオーディエンスを定義することができます。
3.
有効期間:
オーディエンスに有効期間を設定できるようになりました。たとえば「過去 30 日間にコンバージョンに至ったユーザー」のように期間を定めることで、オーディエンスを最新の状態に保ち、そうしたオーディエンスに的確なメッセージを届け続けることができます。
こうした新しいツールによって、オーディエンスがさらにパワフルかつ柔軟でアクションにつなげやすい機能になり、アプリのユーザーやアクティビティに関して、これまで以上に精度の高いインサイトが得られるようになります。Firebase 向け Google アナリティクスのオーディエンス作成ツールは、2019 年を通して改良を加え、さらに的確にオーディエンスを作成していただけるよう機能を充実させていきます。
オーディエンスを的確に把握し、アクションにつなげる
対象ユーザーに対する理解を深めることができたら、それぞれ異なるユーザーのニーズに対応できるよう、エクスペリエンスのパーソナライズを行いましょう。たとえば、Firebase のプッシュ通知や Remote Config の活用、Google 広告のカスタマイズ機能の活用などが考えられます。
e コマースのアプリを例に考えてみましょう。上述した高度なオーディエンス機能を活用して、「アプリを初めて利用した際に商品をカートに追加したものの、購入には至らなかったユーザー」を集めたオーディエンスを作成してみます。有効期間は 30 日に設定して、過去 30 日間にこの条件を満たしたユーザーだけが抽出されるようにします。
初回利用時にカートを放棄したユーザーを集める動的オーディエンスの作成例
作成できれば、対象のユーザーにターゲットを絞ったアプローチができるようになります。専用にカスタマイズしたアプリ内プロモーション、メールによる通知、パーソナライズド広告などを活用し、購入を完了してもらえるよう働きかけましょう。アプリに戻って商品を購入してもらえた場合や、そのまま 30 日の有効期間を過ぎた場合は、そのユーザーは先ほどの条件を満たさなくなり、自動的にオーディエンスから消去されます。そのため、不要なマーケティングを繰り返してユーザーに不快な思いをさせてしまうことがなくなります。
動的オーディエンス機能により、従来よりも高い精度でユーザーを理解できるようになります。オーディエンスを的確に定義してカスタマー ジャーニーに対する理解を深め、マーケティング活動の投資効果を高めていきましょう。ユーザーに常に満足していただくことで、アプリを発展させ続けることができるのです。
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