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ウェブマスターツールのデータを Google アナリティクスに統合します
2011年6月10日金曜日
2011 年 6 月 10 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション コンサルタント
Google アナリティクスと Google ウェブマスターツール、あなたはどちらのツールを使っていますか? 検索エンジン最適化に取り組むウェブマスターならウェブマスターツールは必須でしょう。同時に、Google アナリティクスも見ていて、両方を使っているという方も多いでしょう。Google アナリティクスで見るデータは、ユーザーが検索エンジンからサイトを訪れた後の行動です。一方、ウェブマスターツールは、サイト訪問の前、ユーザーの検索行動に関連するデータが中心です。
この 2 つのデータを、別々にログインしてみるのではなく、一緒の画面で見たい、という声は皆様から本当に多くいただきました。そこで、このウェブマスターツールのデータを、Google アナリティクスに統合します。まずパイロットベータという形で、リリースします。
今回のパイロットベータのリリースでは、Google アナリティクスのレポート上に、ウェブマスターツールの一部のデータを掲載しています。ご確認いただけるデータは、オーガニック検索のクリック数、表示回数、クリックスルー率、そして、平均掲載順位です。これらのデータは、Google アナリティクスのフィルタ機能やグラフ、表などで、ご利用いただけます。(下記の画面例は英語ですが、リリース時には日本語化の予定です)
[クリックすると写真が大きくなります]
これは最初のステップで、もっと多くのデータを Google アナリティクスでご確認いただけるようにしたいと思っています。ご興味があれば、ぜひ、下記のリンクからパイロットベータにお申込みください。
パイロットベータのお申込みはこちら→
システムインテグレーターのオービック - Google アナリティクス・ イン・ビジネス
2011年6月1日水曜日
2011 年 6 月 1 日
Posted by 大内 範行 Google アナリティクス ソリューション・コンサルタント
システムインテグレータのオービックは、お客様の業務改善を主眼におき、これまでに ERP パッケージ「 OBIC7 」の導入を中心としたお客様の IT 基盤構築を行ってきました。オービックにとってお客様の声はとても大切です。では、ウェブサイトを訪れるお客様の声を聞くためには、どうしたらよいでしょう?
オービックは、Google アナリティクスのセグメント分析を使っています。
最初の例はとても基本的な使い方です。
オービックのウェブサイトを訪れた多くのユーザーが製品情報のページにアクセスします。しかし、中にはオービックへの就職を検討している人も含まれます。とても熱心に見てくれる大事なユーザーですが、採用を目指すユーザーと製品を買うお客様は、リアルの世界なら、もちろんまったく別々に考えます。
Google アナリティクスのアドバンスセグメントなら、「/recruit/ 」という URL を見た人を除外するセグメントを作ることで、2つのユーザーを区別することができます。カスタムセグメントをクリックするだけで、セグメントの切り替えも簡単にできます。
あなたの企業サイトでも、会社の地図を見た人を除外したり、IR 情報を見た人を除外したり、セグメントを工夫することで、よりビジネスに近い人に絞り込むことができます。
次の例はもう少し高度です。
Google アナリティクスでは、上位のコンテンツでページのアクセス状況を、URL 単位で見ていくことができます。アクセスの多いページを知る時に有効ですね。では会社の会議で、たとえばこんな質問をされたらあなたはどうしますか?
「うちにはたくさんの製品サービスがあるけど、業種別の分類と、製品名のメニュー、それから事例集と、どれがお客様本位なんだい?」オービックは、Google アナリティクスのフィルタ機能を生かして、この疑問に一目で答えられる設定にしています。
オービックのあるプロファイルでは、上位のコンテンツレポートを見ても、URL は表示されていません。表示されているのは、上から「会社情報」「 OBIC7 」「トップページ」「採用情報」「業種別」「ケーススタディ」「セミナー・イベント情報」といった日本語が並んでいます。
[クリックすると画像が大きくなります]
カスタムフィルタの置換機能を使って、誰が見てもすぐわかる日本語に URL を置き換えて表示する工夫をしています。しかも、「業種別」のページ群は、グループ化して「業種別」という一つの項目にまとめられています。
それぞれのページ群が資料請求のコンバージョンにどれだけつながったか、$index を見れば金額ベースで効果が確認できます。今まさに、分析の真っ最中ですが、オービックのセグメント分析はこんなふうに進みます(実際の分析とは変えています)。
アクセスの量だけを見ると、単純にページ数の多い「製品情報」のアクセス数の多さが目立ちます。しかし、少し注目すると「業種別」ページ群の方が、コンバージョンへの貢献度が高いことがわかります。ページ遷移を見ると、最初にトップページから製品情報に進む人が多い一方で、資料請求の一歩手前の足あとは「業種別」のページから多く進んでいることを示しています。
こんな分析を進めていけば、次のリニューアルで、もっとお客様本位のメニュー構成、サイト構造にしていくことができそうです。
「やはりお客様にとっては、自分の業種にあったサービスを探していただくのがよいようです。トップページに業種別メニューをわかりやすく出しましょう」たとえば、こんな答えを自信を持って返すことができるでしょう。
もちろん、この特殊な分析のためのプロファイルは、通常のレポートとは別のプロファイルとして、設定しています。フィルタ設定は大元のデータを変更することになります。必ずプロファイルを複製して、実施するようにしてください。
Google アナリティクスのよい点は、セグメント分析に時間やコストがかからず、とても柔軟に試行錯誤ができることです。アドバンスセグメント、フィルタ設定、プロファイル設定、こういった機能をうまく使いこなすことで、お客様本位の分析に一歩づつ近づいていくことができます。
[
システムインテグレーターのオービック
]
[ アドバンスセグメント ]
アドバンスセグメントについては、公式ブログ記事やヘルプセンターをご覧ください。
・アドバンス セグメントの使用方法(アナリティクス公式ブログ)
http://analytics-ja.blogspot.com/2009/01/advanced-segmentation.html
・アドバンスセグメント (ヘルプセンター)
http://www.google.com/support/analytics/bin/answer.py?answer=108040
[ カスタムフィルタ ]
カスタムフィルタの設定については、ヘルプセンターをご覧ください。
・カスタム フィルタを作成するにはどうすればよいですか
http://www.google.com/support/analytics/bin/answer.py?answer=55492
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