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googleAnalyticsR: Analytics Reporting API V4 向けの新しい R パッケージ
2017年1月11日水曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
googleAnalyticsR: A new R package for the Analytics Reporting API V4
」を元に構成しております。
こんにちは、Mark Edmondson です。
Google アナリティクスの Google デベロッパー エキスパート
として、Google アナリティクスを活用していただけるようにデベロッパーの皆様をサポートしております。Google API とデータ プログラミングも担当しており、先日提供を開始した
Google Analytics Reporting API V4
に対応する新しい R パッケージ、
googleAnalyticsR
の開発も進めてきました。
R は、その強力なデータ処理機能、統計情報、視覚化機能のおかげで、ウェブ分析で広く使われるようになってきています。データ分析における R の主な強みは、オープンソース パッケージの種類がどんどん増えてきていることです。googleAnalyticsR を使うと、Google アナリティクスで収集したデータを任意の R セッションに直接ダウンロードし、そのセッションと他の R パッケージを併用してデータからインサイトやアクションを導き出すことができます。
googleAnalyticsR は v3 API 機能に加え、次の v4 固有の機能にも対応しています。
オンザフライ計算指標
ピボット レポート
ヒストグラム データ
さらに高度な複数のセグメント
マルチデータ リクエスト
コホート
一括処理レポート
今後開発されるライブラリでも、V4 API の新しい機能が使われるようになります。
ご利用方法
googleAnalyticsR をご利用いただくには、必ず
R
の最新バージョンと、必要に応じて R 向け統合開発環境の
RStudio
をご用意ください。
RStudio を起動したら、次の操作でパッケージをインストールします。
install.packages("googleAnalyticsR")
この操作によって、ご自身のパソコンとそれに依存するシステムにパッケージがインストールされます。
インストールが完了したら、「library(googleAnalyticsR)」を使ってライブラリを読み込み、「?googleAnalyticsR」経由かパッケージのウェブサイトで、R 内の関連ドキュメントをお読みください。
API 呼び出しの一例 - 計算指標
インストールが完了すると、以下の例のような方法で Google アナリティクス データを取得できるようになります。この例ではオンザフライ計算指標を取得しています。
library(googleAnalyticsR)
# authenticate with your Google Analytics login
ga_auth()
# call google analytics v4
ga4 <- google_analytics_4(viewId = 123456,
date_range = c("2016-01-01",
"2016-06-01"),
metrics = c(calc1='ga:sessions /
ga:users'),
dimensions = 'medium')
その他の例については、
v4 ヘルプページ
をご覧ください。
セグメント ビルダー RStudio アドイン
v4 API の新機能の 1 つは強化されたセグメントですが、その設定は複雑になる場合があります。そこで RStudio アドインをご用意しました。このアドインを使用すると、RStudio 内の管理画面でセグメント オブジェクトを設定できるようになります。ご利用になるには、対応するライブラリを RStudio にインストールし、[アドイン] メニューでセグメント ビルダーを選択してください。
独自の Google アナリティクスを作成
googleAnalyticsR のダッシュボードは、R 向けウェブ アプリケーション フレームワークである
Shiny
に対応するよう作られています。Shiny には、Google アナリティクス ダッシュボードをできるだけ簡単にする機能が含まれており、エンドユーザー向けのログイン機能も用意されています。
独自の Shiny ダッシュボードを作成するためのコード例については、
こちらのウェブサイト
をご覧ください。
BigQuery Google アナリティクス 360 エクスポート機能
v4 および v3 API 機能に加えて、BigQuery にエクスポートされた Google アナリティクス 360 のデータに対して直接クエリを実行し、サンプリングされていない数百万もの行をダウンロードできるようになりました。
Google アナリティクスは使えるものの SQL には慣れていない分析担当者でも、API 呼び出しと似たインターフェースを使って、標準的な指標やディメンションに対して SQL によるクエリを行うことができます。詳しくは、
こちらのウェブサイトの BigQuery セクション
をご覧ください。
非サンプリング
サンプリングされていないデータを簡単に取得できるよう、googleAnalyticsR には非サンプリング フラグも用意されています。このフラグによって、セッションのサンプリング上限の範囲で自己調整した期間に分けて API 呼び出しを実施します。具体的な手法については、
こちらの説明
をご覧ください。
サービス改善にご協力ください
ご提案やバグのご報告、共有したいアイデアなどがございましたら、ぜひ問題としてご報告いただくか、
googleAnalyticsR Github レポジトリ
でプルリクエストをお送りください。Twitter で @
HoloMarkeD
までお知らせいただいても結構です。
投稿者: Mark Edmondson - Google デベロッパー エキスパート
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