この機会に、測定している指標やその測定方法を見直して、使用している KPI で消費者とブランドとのすべての接点に対応できているかを確かめましょう。対応できていない場合は、なぜその指標を測定しているかを検証し、達成したい目標に適した指標が他にないか検討して、マーケティング戦略に取り入れましょう。
スマートフォンの普及によって、ユーザーとブランドとの関わり方は変化してきました。数年後には、さらなる変化を遂げることになるでしょう。どのように変わっていくのかは予測はつきませんが、こうした変化がもたらす成果を最初に測定したブランドこそが優位に立つと考えます。成果測定は最後に行うものではなく、今後のマーケティング戦略を効率的かつ効果的に展開するための出発点となるものです。
企業向けのマーケティングとデータ分析のおすすめの方法と事例紹介については、ハーバード ビジネス レビュー インサイト センターの記事をまとめた「マーケティングの成果測定に関するインサイト」をダウンロードしてご覧ください。
この記事の初版は、HBR.org のスポンサー コンテンツとして 2016 年 8 月に公開されました。
*1出典: Google / Ipsos、「マイクロ モーメントの消費者」に関する調査、2015 年 3 月
*2出典: Forrester、「マーケティング分析を業績の向上につなげる方法を確認する」、2016 年 3 月
投稿者: Matt Lawson - Google パフォーマンス広告部門マーケティング担当ディレクター