たとえば、シンプルなトラッキング ピクセルのように機能する
amp-pixel というソリューションがあります。この amp-pixel は
変数の置換ができる単一の URL を使用しているため、とても柔軟にカスタマイズできます。詳しくは、
amp-pixel に関するドキュメントをご覧ください。
一方、
amp-analytics というコンポーネントは、多くの種類のイベント トリガーを認識して特定のデータの収集をサポートするパワフルなソリューションです。amp-analytics は
複数の分析プロバイダによってサポートされているため、これを使えば複数のエンドポイントとデータセットを設定できます。そうすれば、AMP であらゆる測定ソリューションを管理して指定したデータを検出し、複数の分析ソリューション プロバイダとデータを共有できます。
amp-analytics を使うには、対象ドキュメントの
<head> 内に、次のコンポーネント ライブラリを含めます。
<script async custom-element="amp-analytics" src="https://cdn.ampproject.org/v0/amp-analytics-0.1.js"></script>
|
そして、このコンポーネントを次のように含めます(この例のプレースホルダの部分は、ご自身のアカウント番号に置き換えてください)。
<amp-analytics type="googleanalytics">
<script type="application/json">
{
"vars": {
"account": "UA-YYYY-Y"
},
"triggers": {
"defaultPageview": {
"on": "visible",
"request": "pageview",
"vars": {
"title": "Name of the Article"
}
}
}
}
</script>
</amp-analytics>
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JSON 形式は複数の異なるイベントを記述するうえで柔軟性が極めて高く、ミスにつながる恐れのある JavaScript コードが一切ありません。
上記の例を拡張し、次のように別のトリガー「clickOnHeader」を追加することもできます。