Home
アナリティクス アカデミー
Google アナリティクス
パートナー
Help
キーワード広告の最適化 ‐問題分析編‐
2007年11月26日月曜日
2007年 11月26日
Posted by 江 建 クライアントサービス
各検索エンジンのキーワードごとのコンバージョン率を計測することは、キーワード広告の費用対効果を把握するためにとくに重要です。
分析のポイントは、検索連動型広告とオーガニックサーチ(検索エンジンによる純粋な検索結果)を区別し、検索連動型広告のなかで、とくに集客コストをかけているキーワードのコンバージョン率と直帰率を計測することです。
AdWords 広告のキーワードターゲットキャンペーンの分析を Google Analytics を使って行ってみましょう。
「トラフィック」レポートの「AdWords 広告キャンペーン」を開きます。下図のように AdWords 広告で作成しているキャンペーンの一覧が表示されます。
[クリックすると画像が大きくなります]
赤枠のセレクトメニューを「キャンペーン」から「キーワード」に切り替えますと、登録しているキーワードが全て一覧表示されます。
右端にキーワードごとの直帰率が表示されます。
入札キーワードが多数あり、それぞれのキーワードと関連性の高いページをランディングページとして設定している場合、キーワードを一つずつ確認して、直帰率の高いものを探し出し、そのキーワードのランディングページを改善するのは時間がかかります。集客コストの高いキーワードを優先的に調べると、効率的に問題点を把握することができます。
上図の赤枠の「クリック数」タブを選択すると、次のような費用レポートが表示されますので、「費用」の列で並び替えます。
コスト上位のキーワードを把握したら、そのキーワードの飛び先ページの直帰率を調べるために、再度、「サイトの利用状況」タブのレポートに戻ります。
上図の場合、キーワード「Google games」の直帰率が高いため、そのキーワードを「サイトの利用状況」タブに戻り、検索しますと、そのキーワードの直帰率を調べることができます。直帰率がサイトの平均値に比べて高い場合、直帰率を下げるための改善が優先課題となります。
このように、広告による流入を分析する場合、キーワードのアクセス数と、1 アクセスあたりのコスト(クリック単価)を把握し、コストをかけているキーワードを優先的に分析することが、問題改善の大きな進展につながります。
Overture のキーワード広告の場合は、費用データを Analytics 上で確認できないため、Overture の管理画面から、キーワードレポートをエクスポートし、パフォーマンスの悪いキーワードをあらかじめ抽出しておきます。
そして、「トラフィック」レポートの「全ての参照元」で、overture/cpc をクリックすると、キーワードが一覧表示でき、キーワードの直帰率を確認することができます。
キーワード広告の最適化は、まず費用対効果の悪いキーワードに対する投資を減らすことになりますが、そのキーワードこそ、ビジネス上の重要キーワードであり、多くのトラフィックが見込め、広告出稿を止められない場合もあります。その場合、直帰率を改善するために、広告のリンク先ページを改修する必要があります。それを次回の投稿で、ご説明しましょう。
ラベル
A/Bテスト
5
Ads Data Hub
1
AdSense
5
AdWords
19
AdWords 連携
21
AMP
4
Analytics 基本
5
API
2
BigQuery
11
Cookie
1
CPA
1
DCM
1
DFP
3
DoubleClick
11
DoubleClick Campaign Manager
1
DoubleClick for Publishers
3
e コマース
2
Firebase
8
Firebase Analytics
4
Firebase 向け Google アナリティクス
2
ga.js
2
GACP
18
GCP
1
Google Cloud Platform
1
Google Consumer Surveys
2
Google Insights for Search
1
Google アド マネージャー
1
Google アトリビューション
3
Google アナリティクス
30
Google アナリティクス 360
33
Google アナリティクス 360 スイート
30
Google サービスの統合
10
Google サーベイ
6
Google サーベイ 360
5
Google タグマネージャ
16
Google タグマネージャー
1
Google タグマネージャー360
8
Google デベロッパー
1
Google マーケティング プラットフォーム
5
Google 広告
3
lpo
1
Measurement Protocol
1
Movable Type
1
Optimize 360
1
overture
2
PR
1
RLSA
1
RSS
2
Salesforce
1
Search Console
1
Urchin
1
urchin.js
2
URL生成ツール
3
YouTube
1
アカウント
4
アトリビューション
7
アトリビューション360
4
アドワーズ
1
アナリティクス 360
9
ウェブサイトオプティマイザー
4
オーガニック検索
3
オプティマイズ
10
オプティマイズ 360
12
オプティマイズ360
2
オプティマイゼーション
2
お知らせ
133
カスタムフィルタ
2
キーワードレポート
2
キーワード最適化ツール
1
キャンペーン
1
コンバージョン
9
サイト内検索
2
サブディレクトリ
1
セミナー
21
ソーシャル
2
タイトル別コンテンツ
1
タイムゾーン
1
データ サイエンス
1
データスタジオ
29
データスタジオ 360
19
データドリブン アトリビューション
1
データの見方
21
データ統合
1
デベロッパー
3
テレビ広告
1
トラッキング
5
トラッキングコード
7
トレーニング
1
ビジネス インサイト
6
ヒント
18
フィード
3
フィルタ
4
プロファイル
3
プロモーション改善
4
マーケティング、
2
マーケティング分析
4
モバイル
18
モバイルアプリ
3
ユーザーID
1
ユニークユーザー
3
ユニバーサル アナリティクス
3
よくあるお問合わせ
18
リダイレクト
1
リピーター
2
リマーケティング
1
リンク
2
レポートの操作
11
レポート機能
40
ログイン
3
ログインメールアドレス
2
開発者向け
3
活用事例
40
管理者
4
機械学習
2
検索エンジン
1
広告運用
6
広報
1
最適化
5
上位のコンテンツ
1
新機能
77
新規ユーザー
4
人気記事
1
直帰率
3
年末年始
1
文字化け
1
目標設定
6
目標到達プロセス
5
離脱率
1
連携
3
アーカイブ
2022
3
2
1
2021
12
7
4
2020
12
10
9
8
7
6
2019
8
4
3
2
2018
12
11
10
7
6
5
3
2
1
2017
12
11
10
7
6
5
4
3
2
1
2016
12
11
10
9
8
6
5
4
3
2
1
2015
6
2014
12
11
6
5
4
2
2013
12
11
10
9
8
7
6
4
3
1
2012
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2011
12
11
10
9
8
6
5
4
3
2
1
2010
12
11
10
8
7
6
5
4
3
2
1
2009
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2008
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
2007
12
11
10
9
8
7
フィード
関連リンク
アナリティクス アカデミー
YouTube チャンネル
GA IQ テスト
公式コミュニティ