この数年で情報入手ツールやお客様の保険の契約形態が多様化してきていて、これまでのように「資料請求」という単一のゴールだけでは効果が推し量れなくなっていると感じていました。そんな中、昨年起こったCOVID-19が、これまで以上に保険の需要を高めました。我々としてもこうした保険の需要の高まりに対して、単なる「資料請求」ではなく「保険相談」に重み付けするべきだと考えたのです。COVID-19は同時に、世の中の「オンライン化」を当たり前にし、保険相談の形態も「オンライン」が一般的になりつつありました。これが後押しとなり、ストレートに「保険相談」をKPIとした広告運用を行うべく、この取り組みを一気に推進したのです。現在は、「保険相談」「保険会社見積」も含めた最適化で配信を行っております。「保険相談したい」ユーザー、「自分で見積を取りたい」ユーザーは属性や行動履歴に違いがある可能性があるためです。次の段階では、Google の各種プロダクトをさらに活用する事により、各ユーザーの行動パターンを予測し、ユーザーに最適なコンテンツを提示、Directional UXにて最適な出口に誘導するなどを実現したいと考えています。