Home
アナリティクス アカデミー
Google アナリティクス
パートナー
Help
Salesforce Sales Cloud と Google アナリティクス 360 連携機能のご案内
2018年2月7日水曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事「
Integration of Salesforce Sales Cloud to Google Analytics 360 is now available
」を元に構成しております。
昨年 11 月、
Google と Salesforce はパートナーシップを発表
いたしました。このパートナーシップには、Google アナリティクス 360 と Salesforce Sales Cloud、Salesforce Marketing Cloud との新たな連携プランも含まれています。これが実現すれば、セールス、マーケティング、広告掲載の各種データをシームレスに紐付けることが可能になります。
本日は、この連携の第一弾をご紹介いたします。第一弾として、Sales Cloud のセールス パイプライン データ(リード、商談など)を Google アナリティクス 360 に直接インポートできるようになりました。これにより、企業でセールスリードを管理するマーケターが顧客のコンバージョン経路の全貌をより明確に把握して、必要な対策を迅速に取ることで適切なタイミングでユーザーにアプローチできるようになります。すでに Rackspace や Carbonite などの企業では、この連携により、データを紐付ける時間の節約や、同社にとって価値の高い新規顧客へのリーチができるようになっています。
カスタマー ジャーニーの全体像
マーケターの方からよくお聞きするのは、オンラインとオフラインでの顧客のインタラクションを紐付け、カスタマー ジャーニーの全体像をつかむことの難しさと、その作業をサポートできる機能に寄せる期待です。そこで、
Sales Cloud と Google アナリティクス 360 の連携機能
をご用意しました。この機能を使用すれば、オフラインのセールスデータとデジタル アナリティクス データを簡単に紐付けて、コンバージョン プロセスの全貌を把握できるようになります。
これにより、顧客がブランドとどのようにかかわっているか、マーケティング プログラムの成果がどうなっているかを、新たな切り口で分析できるようになります。たとえば、オンライン リードについて、セールス パイプラインでの進捗状況を基準としたリードの質と、各種トラフィック ソース(「オーガニック検索」対「有料検索」対「メール」など)との関係性を分析できます。
Google アナリティクス 360 のレポート例: オンライン リードについて、Salesforce で測定されたセールス パイプラインでの進捗状況とトラフィック ソースとの関係性を表示
アナリティクス 360 とGoogle Cloud Platform のエンタープライズ向けクラウド データウェアハウスである
BigQuery
との連携機能を使えば、Sales Cloud のデータを Google アナリティクス 360 を通じて BigQuery にデータを移し、BigQuery の優れたツールを使ってインサイトを分析することができます。
マーケティングの成果が向上
カスタマー ジャーニーをより明確に把握できるようになることは素晴らしいことですが、本当の価値は、そうした情報に基づいて対策が取れることにあります。たとえば、サイトの他のトラフィック ソースよりも、リードの質が高いトラフィック ソースがあるとわかった場合は、そのソース経由のトラフィックに対する予算の割り当てを増やすことができます。
アナリティクス 360 と Google の広告購入プラットフォームとの組み込み紐付け機能により、新たな手法で新規顧客を見つけて増収を図ることが可能になります。AdWords と DoubleClick Search のツールを使えば、サイトの基礎的なリード情報ではなく、実際の売り上げ(Salesforce で計測されるオフライン コンバージョン)の目標に基づいて、検索広告の入札単価を最適化できます。また、アナリティクス 360 において Sales Cloud から有望なリードを集めたオーディエンス リストを作成し、そのオーディエンスと似た特徴を持つユーザーに AdWords や DoubleClick Bid Manager でディスプレイ広告を表示することもできます。
「誰もがこの連携機能を歓迎しています」
マネージド クラウド サービスのプロバイダである
Rackspace
® は、潜在顧客の興味や関心を把握して新たな商談の促進を図るうえで、デジタル マーケティング チャネルを極めて重視しています。Sales Cloud とアナリティクス 360 の連携ベータテストに参加している Rackspace は、セールス パイプライン レポートとデジタル マーケティング アナリティクスを紐付けることで、すでに大きなメリットを得ています。
「Google アナリティクスでセールス パイプライン データを簡単に確認できるようになったり、手動による作業なしで完全な目標到達プロセス レポートを取得できるようになったりと、仕事の流れが大きく変わりました。今では、リードの数と質の変化をすばやく診断し、以前は不可能だった方法で、診断結果をマーケティング予算に反映できるようになりました。
マーケティングの成果に関する詳しいインサイトが得られるようになり、しかも手動でデータを紐付けていたときよりも大幅に早く取得できるようになりました。実際、手動による作業時間が週 8~10 時間ほど削減され、オフライン コンバージョン データのインポートに要する時間も、以前は 4~6 週間ほどかかっていたものが、今ではほぼリアルタイムになりました。誰もがこの連携機能を歓迎しています。」- Lara Indrikovs 氏、デジタル インサイトおよびアナリティクス担当シニア マネージャー
Carbonite
は、個人やビジネスのデータ損失を防ぐクラウドデータ バックアップ サービスを提供しています。Carbonite も Sales Cloud の連携ベータテストに参加しており、利用可能となった新しいインサイトを活かした広告有効化戦略に切り替える準備をしています。
「Google アナリティクスと AdWords の広告キャンペーンでの Salesforce データの活用に期待を寄せています。これにより、リードとなった後のライフサイクルで主要なマイルストンを達成した企業の分析結果に基づいて、パイプライン加速キャンペーンや類似潜在顧客キャンペーンを実施することが可能になります。この新しいアプローチを導入し、より価値の高いリードと商談を重視したターゲティングに切り替えていくことで、広告費用対効果の改善が見込めると考えています。」- Norman Guadagno 氏、マーケティング担当上級副社長
次のステップ
今後数か月かけて、アナリティクス 360 で利用可能な Sales Cloud データが追加され、より高度なマーケティング分析ができるようになります。具体的には、次の例をご覧ください。
商品ごとのデータにより、過去に注文を受けた商品に基づいて、クロスセルやアップセルを図るリマーケティング キャンペーンを実施できるようになる
リードのコンバージョン見込みを予測するデータにより、購入見込みの高いユーザーのオーディエンス リストを作成し、(販売の目標到達プロセスに沿ってユーザーを進めるための)リマーケティングや販売予測に使えるようになる
ライフタイム バリューのデータを用いて流入データの評価を行い、特に価値の高い顧客を送り込んでいるマーケティング チャネルに関するインサイトを浮き彫りにする
昨年 11 月に発表した Salesforce とアナリティクス 360 との連携は、2018 年も継続して進めてまいります。間もなく Sales Cloud から Google アトリビューション 360 にコンバージョン データをインポートして、データドリブン アトリビューション モデルの精度を高められるようになります。また、Marketing Cloud でアナリティクス 360 のデータを表示して、キャンペーンの掲載結果をより包括的に把握したり、アナリティクス 360 で作成したオーディエンスを Marketing Cloud で利用して、メールなどのダイレクト マーケティング チャネルで使ったりすることもできるようになります。
アナリティクス 360 をまだ利用されておらず、詳細情報をご希望の場合は、
こちら
までご連絡ください。アナリティクス 360 をご利用中のお客様で、上記連携の導入プラン作成をご希望の方は、担当のアカウント チームか認定アナリティクス パートナーまでご連絡ください。
今年も、本ブログで随時お届けする最新情報にご注目ください。
投稿者:Kyle Harrison(Google アナリティクス担当グループ プロダクト マネージャー)
データへの好奇心を成果につなげる方法
2018年1月26日金曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
How to Turn Your Team’s Data Curiosity into Results
」
を元に構成しております。
データの専門家なら誰でも知っていることですが、優れたアイデアが唐突に浮かんでくることなど滅多にありません。アイデアとは、単純な好奇心から徐々に形になっていくものです。「もし〜だったら」という問いがアイデアの種になり、それに運が加わることによって、次の段階へ大きく前進します。
あなたのチームのメンバーの多くも、そうした「もし〜だったら」を抱えているかもしれません。たとえば、マーケティング プランを最適化し成果を高める方法について、すでに何らかのインサイトを得ているかもしれません。しかし、そうした着想をもっと具体的な形に発展させるためには、もう一押しが必要なこともあります。組織において、常日頃からインサイトを実践に役立てるには、役職を問わずすべてのスタッフがデータを使って思考を巡らすスキルを身に付けられるよう、トレーニングを提供する必要があります。結局のところ、
優れたアイデアが次にどこから生まれてくるかなど
、誰にも予想はつかないのです。
少数の専門家だけでなく、多くのスタッフがデータを専門的に分析できるようにするには、次の 3 つの方法があります。
1. トレーニングを最優先事項に据える
チームのどのメンバーでも、ビジネスに有益なデータを分析すれば、顧客がいつ、どこで、どのようにブランドと関わっているか明らかにすることができます。これにより、カスタマー ジャーニーを組織全体で詳しく把握することが可能です。しかしそのためには、データの確保と分析を最優先事項に据えることができるよう、上層部からサポートを受ける必要があります。Google と Econsultancy が実施した
調査
によると、大手企業の約 3 分の 2 で、経営幹部はデータに基づくインサイトを本能的な直感より価値のあるものと認識しています1。
では何をすればよいのでしょうか。収集したデータを分析するにあたり、チームが必要な知識を特定して、経営幹部によるトレーニング プランの策定をサポートしてください。チームがすでに持っている知識とこれから学ぶ必要がある知識のギャップを確認すれば、その情報に基づいて、適切なレベルのトレーニングをチームに提供できるようになります。トレーニング セッションを実施する場合は、記録し、オンラインで公開し、参加できなかったスタッフと共有しましょう。
2. 成功事例を共有する
あなたがデータの専門家としてチームの中心にいる場合は、成功事例を共有することで、データ リテラシーを効果的に広めることができます。
最近行った A/B テストの結果をまとめて
、その結果をどのように得たのか、チームのメンバーに示すようにしてください。データを使って何ができるのかを知ることにより、メンバー自身のやる気も高まるはずです。また、データを効果的に使っているメンバーをあらゆる機会において評価し、彼らに見返りを与えることで、熱意が生まれます。さらに自前の知識を活用し、過去の実績を例示することで、データの有用性を伝えることも重要です。
アナリストとしては、自分の役割を新たな視点で捉えてみることも必要かもしれません。アナリストにはレポートを作成するだけでなく、
データの背景を読み解いたり、業績に与えた影響を解明
したりする役割もあります。それによってデータに命が吹き込まれ、その価値がチーム全体で共有されるのです。そうしたプロセスをオープンにすることにより、チームのメンバーが緊急の課題に自力で対応することや、自分で立てた仮説を検証することができるようになります。
チームのすべてのメンバーをデータに精通したマーケターとして育成する方法については、
5 つのステップをインフォグラフィック
にまとめてありますので、ご覧ください。
3. 複数のチームで協働する
データを活用して自分のチームだけ成績を上げたいと思うこともあるかもしれませんが、データは実際には複数のチームで共有してこそ効果を発揮します。事実、「データに自由にアクセスできるようにすると業績が向上する」という設問に強く同意する好業績企業のマーケティング責任者は、その他の企業のマーケティング責任者より
1.6 倍も多い
という調査結果があります2。
さらに一歩進めて、専門知識を活かしてわかりやすいデータレポートを作成し、チームのメンバー以外に公開することもできます。初心者が推奨事項やインサイトの意味を理解し、生産的に活用できるようにするにはうってつけの方法です。
データを共有する際には、データが整理されていること、そしてどのチームでも簡単にアクセスし、理解できることが重要です。全員が共通の認識を持てるように、定義を明確にし、一般的な指標を使うようにしてください。さらに高い成果を求める場合は、チームごとにカスタマイズしたインサイトを提供します。そのようにすることで、レポートの真価をより深く理解できるようになります。なお、どのチームにも、それぞれに適したコミュニケーション チャネルがあるので、データの配信方法をどうするか検討することも忘れないようにしてください。
最後となりますが、組織内の
データのサイロ化を解消
できたとしても、そこで手を緩めないでください。組織全体にデータが常に行き渡るようにするには、継続的かつ積極的な対応が不可欠です。
データ分析のトレーニングを実施すれば、チームのすべてのメンバーが実際のデータに基づいて重要なアイデアを提案できるようになります。データの裏付けがあれば、他のメンバーもそうしたアイデアを真剣に受けとめるようになります。その結果、チームには普段から多様な視点が持ち込まれるようになるという相乗効果もあります。
データに関する専門知識を会社全体で共有する方法について詳しくは、
Data-Driven Marketer's Strategic Playbook
をご覧ください。
1-2 Econsultancy/Google「The Customer Experience is Written in Data」、2017 年 5 月、米国、n=677(収益 2 億 5,000 万ドル以上の企業(主に北米)でマーケティングと測定に携わっている経営幹部、そのうち n=199(マーケティングの成果が 2016 年の重要ビジネス目標を大幅に上回った主要マーケター)、n=478(その他のマーケター))
投稿者: Matt Earp(Google アナリティクス チーム、コンテンツ マーケティング スペシャリスト)
マーケティング データの物語に耳を傾ける
2018年1月11日木曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
Your Marketing Data Has a Story to Tell — Are You Listening?
」
を元に構成しております。
「どんな絵にも物語がある」という古い格言がありますが、あなたはユーザーのことをすべて把握できていますか。すべての物語に耳を傾けているでしょうか。現在のユーザーは多くのデバイスを使い分けており、耳を傾けるべき新しいチャネルも毎年のように出現しています。対応するのは大変ですが、マーケティング担当者が注意深く耳を傾けてデータを分析できれば、ユーザーのことをより深く理解するチャンスでもあります。
Google のマーケティング担当ディレクター Matt Lawson とボストン大学クエストロム・スクール・オブ・ビジネスの教授 Shuba Srinivasan 氏は「
Why a Data and Analytics Strategy Today Gives Marketers an Advantage Tomorrow
」という記事の中で、ビジネスの分野でデータ分析の重要性がかつてないほど高まっているという見方を示しています。規模の大小を問わず、企業は今こそデータ分析を導入すべきであり、ツール、戦略、取り組み方が適切であれば、まとまりのないデータから理路整然としたインサイトを導き出すことができます。
「世はまさに常時接続の時代です。マーケティング部門には重圧となるでしょうが、データからインサイトを導き出せれば大きなアドバンテージになります。」と Srinivasan 教授は話しています。
前述の記事では、企業が効果的なデータ戦略を打ち立て、現代のデジタル社会で成功を収める方法を考察しています。主なトピックは次のとおりです。
デバイスやチャネルを行き来するユーザーの行動をデータ分析で明らかにする方法
複数のチームで連携して
一貫性のあるクロスチャネル戦略
を確立する方法
マーケティング用と広告用のテクノロジーを統合
する利点
データのサイロ化を特定して
解消
する方法
これらの論点はすべて深掘りする価値がありますが、突き詰めれば、「データが語りかける内容に耳を傾けましょう」という 1 つのメッセージに集約されます。データの分析は、スタンドから試合を「観戦するスポーツ」ではありません。確かな成果を得るには、自らプレーヤーとして参加し、毎日の業務にデータドリブンの原則を適用する必要があります。
これは、それほど難しいことではありません。基本に立ち戻り、根拠のある推測、テストの実施、データの分析という科学的な手法を用いるだけです。リーダーを初めとしてチーム全員がデータを活用した試行錯誤に慣れてくれば、信頼できる結果が得られるようになります。
共有データからインサイトを導き出し、ビジネスのパフォーマンスを高める各種の方法にご興味がある方は、「
The Data-Driven Marketer's Strategic Playbook
」をダウンロードしてご覧ください。
投稿者: Matt Earp(Google アナリティクス チーム、コンテンツ マーケティング スペシャリスト)
ユーザーの行動を測定するための Google アナリティクスの新機能
2018年1月10日水曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
New ways to measure your users in Google Analytics
」
を元に構成しております。
マーケティング責任者の約 90% は、マーケティングを成功に導くためには、複数のチャネルやデバイスにまたがるユーザーの行動経路を把握することが極めて重要だと考えています。
*1
最近のユーザーはブランド各社が提供するユーザー体験に対して、驚くほど高いレベルのパーソナライゼーションや関連性を期待しています。このため Google では、複雑なカスタマー ジャーニーのすべてをより正確に測定できるよう、
Google アナリティクス
の機能改善に継続的に取り組んでいます。
今回は、ユーザーの把握に利用できるアナリティクスの 4 つの新機能をご紹介します。それぞれのユーザーに合わせて、より最適化された利便性の提供にお役立てください。
ユーザーに焦点を合わせたレポート
アナリティクスの標準レポートは、ユーザーに焦点を合わせるかたちでアップデートされました。特に日付をまたいで複数のセッションを記録するユーザーの行動を把握するうえで、ユーザー指標は欠かすことができません。
最新の標準レポートではセッション数を確認できるだけでなく、有料検索からサイトを訪れているユーザーの数などもすぐに把握することができます。
ユーザー指標が追加されたアナリティクスの標準レポート
このアップデートを有効にするには、アカウントにログインして [管理] > [プロパティ設定] から [レポートでユーザー指標を有効にする] をオンにします。
アクティブ ユーザー
、
コホート分析
、
ライフタイム バリュー
といった既存のレポートでもユーザーの分析が可能です。また、標準レポートではセッション指標も引き続きご利用いただけますので、ご安心ください。
ユーザー レポートの詳細はこちらでご確認ください。
ユーザーの全期間の指標とディメンションを測定する
ユーザー エクスプローラというツールでも、ユーザー単位で分析することができます。このツールには、(
Cookie
の有効期間に基づく)全期間を対象としたユーザー単位の指標とディメンションが新機能として追加されました。それらの新しい指標やディメンションを使うと、ユーザーの行動をこれまでよりきめ細かく測定することが可能です。
ユーザー エクスプローラに新たに追加された
ユーザー単位の全期間の指標とディメンション
たとえば、特定のユーザーがサイトに滞在した時間の累計や、サイトで行った取引の総数を過去に遡って確認することができます。サイトを初めて訪れた時期やユーザー獲得につながったチャネルなどを把握できるディメンションもあります。
新しい全期間の指標とディメンションは、アナリティクスのアカウントですでにご利用いただけるようになっています。
ユーザー エクスプローラの詳細はこちらでご確認ください。
ユーザーリストのレポート表示
このブログをご覧になっている多くの方はユーザーリストをご活用と思いますが、そうした皆さんに朗報です。アナリティクスの新しいレポートにユーザーリストを公開するオプションが追加され、すべてのユーザーリストのデータをより簡単に確認できるようになりました。
ユーザーリストをアナリティクスに公開し、ユーザーレポートでデータを確認できます。
新しいユーザー レポートには、アナリティクスで作成したユーザーリストがチャネルを問わず表示されます。これまでは、アナリティクスで作成したユーザーリストを AdWords などのサービスにエクスポートすることはできましたが、アナリティクスに公開してレポートに表示することはできませんでした。
たとえば、アナリティクスにユーザーリストを公開すると、過去 12 か月間に商品を購入しているものの、直近の 2 か月間は購入していないすべてのユーザーを表示できます。
新しいユーザー レポートはアナリティクスのアカウントでご利用いただけます。
ユーザーリストのレポート表示の詳細はこちらでご確認ください。
コンバージョンを見込めるユーザーにアプローチ
今回、新たに「コンバージョンの可能性」という指標も追加されました。これはさらに一歩進んだユーザー指標であり、名前が示すとおり、特定のユーザーが将来的にコンバージョンを達成する可能性を示します。この可能性は過去に取引のあったユーザーの情報に基づく機械学習モデルを使って算出します。
この指標がもたらすメリットは明確です。つまり、商品購入に至る可能性が高いユーザーだけのリマーケティング リストを作成し、AdWords や DoubleClick のキャンペーンまたはオプティマイズのサイトテストを通じて、そうしたユーザーにアプローチすることができます。
コンバージョンの可能性レポートも新たに追加されます。このレポートでは、チャネルなどの重要なディメンションを使って、すべてのユーザーの「コンバージョンの可能性」を確認できます。
新たに追加されたコンバージョンの可能性レポート
アナリティクス インテリジェンス
で利用できるこの新機能は、将来的にコンバージョンが達成される見込みをユーザー別に予測する初めての機能で、これからの数か月、すべてのアナリティクス アカウントでベータ版をご利用いただけます。
コンバージョンの可能性の詳細はこちらでご確認ください。
以上 4 つの新機能は、ユーザーの詳細やサイトでの行動を詳しく把握し、ユーザー体験を改善するうえでお役立ていただけます。前述した約 90%マーケティング責任者と同様に、お客様には、ユーザーの行動経路の把握にぜひこれらの機能をご活用いただければと存じます。
Happy analyzing!
*1「The Customer Experience is Written in Data」Econsultancy / Google(2017 年 5 月)
投稿者: Gene Chan(Google アナリティクス担当プロダクト マネージャー)
マーケティング担当者と Econsultancy / Google との質疑応答: データをより有効に活用する方法
2017年12月25日月曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
Marketer questions answered: Econsultancy and Google on how to better use data
」
を元に構成しております。
Stefan Tornquist 氏(Econsultancy)および Casey Carey(Google)との Q&A
データ中心のマーケティング戦略を推進するにはどうすればよいでしょうか?どのチームがそうしたデータにアクセスすべきでしょうか?データを有効に活用するには、どのようなトレーニングが必要でしょうか?
11 月 15 日、Google と Econsultancy が開催したウェブセミナーでは、マーケティング担当者からこうした質問が寄せられました。このウェブセミナーでは、先頃、データを活用して業界トップを維持する方法を明らかにするため、700 人のマーケティング リーダーを対象に実施した
共同調査
を取り上げ、
Casey Carey
(Google のプラットフォーム マーケティング責任者) と
Stefan Tornquist 氏
(Econsultancy のリサーチ担当副社長)が調査結果を紹介するとともに、いくつかの重要なポイントを明らかにしました。
今後のマーケティングに欠かせないスキルやトレーニングから、データに基づく意思決定の実践方法まで、内容は多岐に渡ります。このセミナーを通じて、多くの企業が業績向上を目指してデータと分析に注目していることがわかりました。
講演後、ウェブセミナー参加者が Casey と Stefan 氏へさまざまな質問をしました。ここでは、その中で特に印象的だった回答をご紹介します。詳しい内容をお知りになりたい場合は、
データを活用して顧客満足度を高める 7 つの方法
の動画をご覧ください。ウェブセミナー全編とその後の質疑応答が収められています。
1. マルチタッチまたはデータドリブン アトリビューションを手掛けるにあたり、マーケティング チームが最初にやるべきことは何でしょうか?
Casey: 第一に、アトリビューションは決して簡単ではありません。アトリビューション プロジェクトを手掛ける場合、まずやるべきことはデータの整理です。すべてのキャンペーン、考えられる顧客タッチポイント、コンバージョン イベントを関連付け、チャネル、プレースメント、サイトなどを体系的に分類してください。
次に、アトリビューション モデルへの移行がもたらす組織的、文化的な影響を考慮する必要があります。多くの企業ではチャネルごとに部署が分かれています。すべてのチャネルの成果を把握し、最適な組み合わせを見つけるには、これらの壁を取り払わなけばなりません。そのためには
経営陣の賛同
が不可欠ですし、すべてのチームが必要な変化を前向きに受け入れる必要があります。
2. 「アナリストではないし、これは自分の仕事ではない」と考えているマーケティング スタッフの意識を変え、データをもっと活用してもらうには、どのようなトレーニングが効果的でしょうか?
Stefan: 多くの企業がトレーニングを費用のかかる「技術的な訓練」または「福利厚生」と捉えています。しかし、マーケティングの高度化と専門化が進むにつれ、統計学や分析手法の基礎、思考方法、さらには財務やビジネスに関する知識まで、多方面にわたる継続的なトレーニング プログラムが必要になってきました。テクノロジーそのものについてのトレーニングも欠かせません。
当社の調査によると、適切なトレーニングを受けたマーケティング担当者は技能が向上し、組織での在籍期間が長くなり、昇進の機会も増えることがわかっています。
データ活用のトレーニングについて詳しくは、
How to make everyone on your team a data-savvy marketer(データに精通したマーケティング担当者を育てる方法)
をご覧ください。
3. こうした変革を主導し、関係者の賛同を得るには、どのようなスキルが必要でしょうか?
Stefan: 「マーケティングおよび分析」と「業績」には密接なつながりがあります。データドリブン マーケティングへの移行を目指すリーダーは、自分の会社の主要目標と問題点を理解すると同時に、理解しているという事実を周囲に示す必要があります。抽象的な分析原理を実際の成果やビジネス KPI に関連付け、データとインサイトのギャップを埋める能力も求められます。実用的なインサイトはいずれもデータに基づいており、ビジネス促進につながる真の答えがデータの中にあることを示すスキルも欠かせません。
4. 適切なリソースを入手し、成功へ向けて組織的に変わろうとしている企業に対して、ベンダーやコンサルタントはどのような支援をしていますか?
Casey: 多くの場合、ベンダーが商品やサービスを販売する時に目標としているのは、そのテクノロジーがお客様のリソースや組織構造に与える影響を最小限に抑えることです。テクノロジー ソリューションを購入するときは、全社的なプロセスや戦略の一環として捉え、その支援をベンダーに依頼してください。
私は見込み顧客と話をする際に、「このソリューションは当社の組織構造にどのような影響を与えますか」、「これを成功させるには、何人のスタッフ、どのようなスキルが必要でしょうか」、「他に検討すべきサービスはありますか」といった質問を受けるのをいつも楽しみにしています。話しをすることで、こうした見込み顧客がソリューション投資のビジネス価値に気づいてくれると確信できるからです。
5. 重要なトレンドや変化を KPI に確実に反映させるため、データや分析の観点からどのような対策を講じていますか?
Stefan: バランスが大切です。当社が提供するインサイトは、メール マーケティングの成果を改善するための部分的な調整などにとどまりません。データ分析とクリエイティブの両面から検討し、「 5 年後、お客様がどのような行動を取っていた場合に現在のビジネスモデルは時代遅れになるのか」など、より大局的に考察する必要があります。
Casey: 周囲の状況に広く目を向け、あらゆる事態に備えることが重要です。KPI の実現と最適化にばかり注目しがちですが、それだけでは大勢を見失ってしまいます。
6. 「変化」に関して言えば、用語にこだわる企業も多いかと思います。従来の「マーケティング」という用語は、今日のマーケティングの実体を言い表していないのではないでしょうか?
Stefan: おそらく、現代のマーケティングは「マーケティング」の範疇に収まらないでしょう。当社では「デジタル マーケティング」と言っていますが、それでも古臭い感じは拭いきれません。今日のマーケティングは「デジタル」が当たり前ですから。
とはいえ、私たちが変えようとしているのは呼び方ではありません。まずは、こうした「用語ありき」の考え方を変えることです。たしかに、「マーケティング主導の変革」といった新しい用語を用いることで、他の関係者の認識がある程度変わるのは事実です。しかし、肝心なのは、顧客との関係を担うのがマーケティングであり、顧客に関する知識を深めていくのがマーケティングであるという事実です。そういった意味で、変化の中心であることに変わりはありません。
データを活用してマーケティング組織全体を改善する方法については、
マーケティング担当者向けハンドブック
をご覧ください。総合的なデータ戦略の立案方法を詳しくご紹介しています。
投稿者: Matt Earp(Google アナリティクス チーム、コンテンツ マーケティング ストラテジスト)
データスタジオ コミュニティ コネクタを最大限に活用する
2017年12月22日金曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
Get the most out of Data Studio Community Connectors
」
を元に構成しております。
データスタジオ コミュニティ コネクタ
を使用すると、インターネット アクセスが可能なデータソースにデータスタジオから直接接続できます。誰でもコミュニティ コネクタを独自に作成して公開できます。そしてそれらのコネクタは誰でも自由に使用できます。
ギャラリーの新しいコミュニティ コネクタをお試しください
DataWorx
、
Digital Inspiration
、
G4interactive
、
Kevpedia
、
Marketing Miner
、
MarketLytics
、
Mito
、
Power My Analytics
、
ReportGarden
、
Supermetrics
などのデベロッパー様により、データスタジオ コミュニティ コネクタ ギャラリーに新しいコミュニティ コネクタが追加され、より多くの外部ソースのデータにアクセスできるようになりました。データスタジオは、高度なレポート機能と分析機能を備えた無料サービスです。現在、
ギャラリー
には、さまざまなデータにアクセスできるコミュニティ コネクタが 50 以上用意されています。
Salesforce
、
Twitter
、
Facebook Marketing
のコミュニティ コネクタも無料でお使いいただけます。ぜひご活用ください。
必要なコネクタを見つける
データスタジオ コミュニティ コネクタ ギャラリーでは、複数のコネクタが同じデータソースに接続する場合もあれば、1 つのコネクタが複数のデータソースに接続する場合もあります。お客様が必要なコネクタをすぐに見つけられるように、データソースを検索したり、公開されているコネクタを確認したりできる
データソース
ページを追加いたしました。このページのコネクタ一覧には、データスタジオのネイティブ コネクタに加え、検証済みのコネクタやオープンソース コミュニティのコネクタも表示されます。データソース ページで目的のコネクタのリンクをクリックすると、そのコネクタをすぐにお使いいただけます。
必要なデータソースをお知らせください
目的のデータソースに接続できるコネクタがない場合は、
こちらのフォーム
からお知らせください。このフォームを通じて、どのようなデータソースが必要かをデベロッパー様に知らせることができます。デベロッパー様からも、
開発中のコミュニティ コネクタ
をお知らせいただいております。Google では、これらの情報をもとにデータソース ページを更新しています。
お客様の使用事例をお聞かせください
コミュニティ コネクタを使って魅力的なレポートを作成したら、多くのユーザーに知ってもらいましょう。コネクタの独創的な使用方法や活用のアイデアを
こちらに投稿
していただくか、メール(community-connector-feedback@google.com)でお知らせください。
投稿者:
Minhaz Kazi
(データスタジオ Developer Relations チーム)
Firebase 向け Google アナリティクス: 新しいホームと機能
2017年12月8日金曜日
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「
Google Analytics for Firebase: New Look and New Features
」
を元に構成しております。
アプリの測定に Firebase 向け Google アナリティクスをご利用の方は、Google アナリティクスとの統一感が増した新しい管理画面を本日よりご利用いただけます。
今回 Firebase 向け Google アナリティクスで導入された新たな要素は、
先日
Google アナリティクスで実施された変更の一部を踏襲するものです。両方をご利用の方にとっては、今回のアップデートで従来以上にシームレスな使用感が実現しているはずです。また、Firebase 向け Google アナリティクスのダッシュボードには新しいレポートやカードが追加され、さらに便利でタイムリーなものになっています。
リアルタイムなデータ
従来よりもリアルタイム性の高い情報が、Firebase 向け Google アナリティクス全体にわたって表示されるようになりました。これによって、アプリで現在どんなことが起きているのか、さらに正確に把握することができます。
Firebase 向け Google アナリティクスの新しいダッシュボードには、Google アナリティクスのホーム画面と同様に、リアルタイムな情報がカードで表示され、過去 30 分間のアクティブ ユーザー数について詳しい情報を確認できます。また、アプリで記録された主なコンバージョン イベントも表示されます。表示するコンバージョンは自由に設定できるため、チームにとって最も重要なイベントを選んで発生状況をトラッキングすることが可能です。
Firebase 向け Google アナリティクスの新しいダッシュボード
Firebase 向け Google アナリティクスには、Firebase Crash Reporting と Firebase Crashlytics からのデータをもとに、アプリの安定性を表示するカードが追加されています。このカードには、アプリがクラッシュしていないユーザーの割合が表示されるため、アプリの安定性をすばやく読み取ることができます。
最新リリース
最新リリース レポートには、アプリのバージョンの導入率や安定性が、リリースから数時間以内に表示されます。
レポートにはアプリのバージョンで情報をフィルタできるリアルタイム カードも含まれ、最新バージョンを導入しているユーザーや、過去 30 分間にクラッシュしたバージョンを確認できます。また、ユーザーのエンゲージメントのレベルも測定可能です。
優れた解析機能はそのまま
Google アナリティクスとの統一感が増した新しい管理画面でも従来と変わらないのは、Android / iOS アプリ中心の、優れたレポートと分析能力です。チームでは現在もさらなる改良や機能追加に取り組んでおり、今後も順次情報を公開していく予定です。
新しい外観や新機能を、お手持ちの Firebase プロジェクトでぜひお試しください。まだお持ちでない方は、
お申し込み
をお待ちしております。
投稿者: Sukriti Singa(Google アナリティクス担当プロダクト マネージャー)
ラベル
A/Bテスト
5
Ads Data Hub
1
AdSense
5
AdWords
19
AdWords 連携
21
AMP
4
Analytics
1
Analytics 基本
5
API
2
BigQuery
11
Cookie
1
CPA
1
DCM
1
DFP
3
DoubleClick
11
DoubleClick Campaign Manager
1
DoubleClick for Publishers
3
e コマース
2
Firebase
8
Firebase Analytics
4
Firebase 向け Google アナリティクス
2
ga.js
2
GA4
12
GACP
18
GCP
1
Google Ads
1
Google Cloud Platform
1
Google Consumer Surveys
2
Google Insights for Search
1
Google アド マネージャー
1
Google アトリビューション
3
Google アナリティクス
34
Google アナリティクス 360
36
Google アナリティクス 360 スイート
30
Google アナリティクス 4 プロパティ
4
Google サービスの統合
10
Google サーベイ
6
Google サーベイ 360
5
Google タグマネージャ
16
Google タグマネージャー
1
Google タグマネージャー360
8
Google デベロッパー
1
Google マーケティング プラットフォーム
5
Google 広告
3
lpo
1
Measurement Protocol
1
Movable Type
1
Optimize 360
1
overture
2
PR
1
RLSA
1
RSS
2
Salesforce
1
Search Console
1
Urchin
1
urchin.js
2
URL生成ツール
3
YouTube
1
アカウント
4
アトリビューション
7
アトリビューション360
4
アドワーズ
1
アナリティクス 360
9
ウェブサイトオプティマイザー
4
オーガニック検索
3
オプティマイズ
10
オプティマイズ 360
12
オプティマイズ360
2
オプティマイゼーション
2
お知らせ
133
カスタムフィルタ
2
キーワードレポート
2
キーワード最適化ツール
1
キャンペーン
1
コンバージョン
9
サイト内検索
2
サブディレクトリ
1
セミナー
21
ソーシャル
2
タイトル別コンテンツ
1
タイムゾーン
1
データ サイエンス
1
データスタジオ
29
データスタジオ 360
19
データドリブン アトリビューション
1
データの見方
21
データ統合
1
デベロッパー
3
テレビ広告
1
トラッキング
5
トラッキングコード
7
トレーニング
1
ビジネス インサイト
6
ヒント
18
フィード
3
フィルタ
4
プロファイル
3
プロモーション改善
4
マーケティング、
2
マーケティング分析
4
モバイル
18
モバイルアプリ
3
ユーザーID
1
ユニークユーザー
3
ユニバーサル アナリティクス
3
よくあるお問合わせ
18
リダイレクト
1
リピーター
2
リマーケティング
1
リンク
2
レポートの操作
11
レポート機能
40
ログイン
3
ログインメールアドレス
2
開発者向け
3
活用事例
40
管理者
4
機械学習
2
検索エンジン
1
広告運用
6
広報
1
最適化
5
上位のコンテンツ
1
新機能
77
新規ユーザー
4
人気記事
1
直帰率
3
年末年始
1
文字化け
1
目標設定
6
目標到達プロセス
5
離脱率
1
連携
3
アーカイブ
2024
6月
3月
2023
10月
6月
5月
2022
11月
9月
3月
2月
1月
2021
12月
7月
4月
2020
12月
10月
9月
8月
7月
6月
2019
8月
4月
3月
2月
2018
12月
11月
10月
7月
6月
5月
3月
2月
1月
2017
12月
11月
10月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2016
12月
11月
10月
9月
8月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2015
6月
2014
12月
11月
6月
5月
4月
2月
2013
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
4月
3月
1月
2012
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2011
12月
11月
10月
9月
8月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2010
12月
11月
10月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2009
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2008
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2007
12月
11月
10月
9月
8月
7月
フィード
関連リンク
アナリティクス アカデミー
YouTube チャンネル
GA IQ テスト
公式コミュニティ